高野よしてるの『13号発進せよ』(1959年)はリアルで絵で印象に残る作品だったんだけど、読み返してみてあまりの荒唐無稽さにビックリ。相撲取りが実はロボットで体の中に博士が入って操縦していたとか、どの話も支離滅裂がハンパない。
ビッグコミックオリジナル増刊号。齋藤なずなさんの『ぼっち死の館』がやっぱりスゴい。合わせて鶴谷香央里さんとの対談も面白かった。にしても松本大洋、細野不二彦、花輪和一さんら豪華メンバーな雑誌。
松本かつぢ『?のクローバー』の存在価値を見出したのは夏目房之介さんなんですね!絵もいいですがテンポも良くて感心します(子供が投げられると同時に池に飛び込むカットとか!)。セリフがすべてカタカナなので別版で読みやすくしてくれたのも有り難かった。学童舎さん復刊ありがとう!#松本かつぢ
齋藤なずなさんの新刊『ダリア』(青林工藝舎)が届きました!表題作がデビュー作というんですが、とんでもない作品です。思えば齋藤さんのことはみやわき心太郎さんの『漫画熱』で触れられていて知ったのですが、こうして単行本にしてくれてありがとう!という気持ちです!!
これの続きは「日本にスパイ潜入!」どれもあまり面白くない(笑)
ジャンプには「川崎のぼる漫画教室」なんて特集もあったのね。 https://t.co/a6kMTjgI9u
さべあのまさんの単行本「SABEAR BRAND」懐かしくもこの超ステキなサイン!に感心しながらパラパラとめくっていたら青木さんが登場してびっくり。
手塚治虫文化祭スピンオフのキチムシに行きたい気持ちを込めて再掲。大好きな作品『百物語』のスダマを描いたのはなんともう7年前とはびっくり。せっかくだからコラージュさせてみたのじゃ。
近藤ようこさんのビリケンギャラリーでの個展も間近ですが新刊『家守綺譚』(新潮社)はまあ実に素晴らしいです!こんな綺譚な空間を飄々と描けるのは近藤さんにしかできないかもと思いますね。なにより犬のゴローの可愛さがいいんですよね。私的にこのひとコマ目は読んでこそわかる愛着のあるシーン。
諸星大二郎展、終わってしまいましたがまるで美術館のようでした。微塵も妥協しない穴沢さんの偉業ですね。トリビュート、諸星さんもあれこれ言いながら皆さんにお返しのイラストやマンガが素晴らしい。やさしい人だなぁ。