【「寒いのに上着を嫌がる子」を説得する時に、僕が気をつけたいこと】
日常の些細なやりとりのなかで、子どもをひとりの人として尊重することと、その子のためを思ってやらせたい僕との間で葛藤があって、その葛藤こそが子どもの権利を守るということなのかもしれないなというお話です。
「子どもが言うことを聞いてくれない」という悩みは、「言うことを聞けることがよいこと」という価値観のもとにあるのかもしれないよね。言うことを聞かないことも自然な姿かもしれないよね。
「子どもの安全よりも、子どもの意見の方が大事なのか?」
と悩んだときに、僕が気をつけたいこと。
「その子の健康や将来を守ること」と「その子の意思を尊重すること」は、どちらも子どもの権利として大切なこと。
どちらかに振り切るのではなく、どちらも大切にできる方法を見つけていきたい。