「正しいこと」を教えられると、そうでないものを否定したくなる。色んな正しさがあることを知ると、簡単に人の正しさを否定しなくなる気がする。
【その子がその子として育つことと、社会を生きることを考えるときに】2/2
この社会を生きていながら、この社会を作っていく存在だということを大事にしていきたい。
【その子がその子として育つことと、社会を生きることを考えるときに】1/2
みんなと同じでも、同じでなくてもしんどい社会を目指していきたいな。
叩くのはよくないことだけれど、その子がすべて悪いとしちゃいがち。嫌なことがあって、怒って、言い合いになる、そこまではなにも悪くなくて、叩いてしまったことがよくないだけ。なら、そこまでのその子の気持ちはちゃんと受け止めてから、叩かなくて大丈夫な方法を考えたい。
暑いなかで子どもに無理に帽子を被らせるかどうかについて。(漫画は冬ですが)
子どもへの対応で「どの方法が正しいか」なんてないけれど、あえてあげるなら「その子の安全と尊厳、その子の権利を守るためになにが最善かを考え続けている状態」は唯一正しいと言えるかもしれないな。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】2/2
画一的な方法論は、本質から遠ざかると思っているので、ひとつの視点として見ていただけたら幸いです。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】1/2
片付けや整理整頓など、大人にとって「いいこと」と思うことを子どもがやった時に、僕が気をつけたいことです。
保育士の仕事は、子どもに何かをさせたりできるようにさせることではなく、今の姿を見守りその姿の大切さを保護者と共有し、時に手助けしながらその育ちを支えること。結果的にできるようになるかもしれないし、できないままかもしれない。
子どもが忘れ物をした時に、僕が気をつけたいことです。
「悪いこと」だと思っていることが、実はそうじゃないかもしれないって思ってみると、関わり方もおのずと変わってくるのかなと思っています。
【その子のためには少しくらい無理させたほうが…と悩んだ時に僕が気をつけたいこと】
まずは今のその子のしんどさや思いを尊重したい。思慮深く考えることは大切。ただその考えが逆にその子のSOSに応える時の足枷になってしまわないように。悩んだらまずは助ける!その後考える!くらいでもいい。