漫画研究者ライアンホームバーグさんより、自身が手がけられた『ねじ式』英訳版を頂きました。解説の 水木しげる 作品のつげ作画の話の頁で、僕が個人用に作った作画考察データを参考にして頂いたそうで、僕の名前を入れて頂いてます◎つげ義春 先生の本に僕の名前が載るとは!ありがとうございます😊
水木しげる 作画考察をやり始めたのは伊藤徹さんがキッカケ。籠目舎に行って伊藤さんと話すと、水木本人の描く作画がわからんようじゃ駄目だと言われ、その頃はつげ作画の女性ぐらいしか違いがわからず、悔しかったので調べだしたのが始まり。おかげで今は水木鑑定眼が向上し、重度の水木病患者です😂
水木短篇に『猫鬼』という『猫又の恋』を元にして描いた時代物がある。玉という老猫が山形屋の娘から片時も離れず縁談も破談になるので、父親が元興力に相談するとこから物語が始まるが、3期 ゲゲゲの鬼太郎『妖怪捕物帖 猫騒動』は店や猫の名が同一な事から『猫鬼』を元に作ったのだろう
#水木しげる
鬼太郎の作中に鬼太郎の漫画が出てきたり、原作には登場しない怪物を作中のキャラが理解してたり、漫画に凄みを出す為変な笑いをしてると作中の人物が解説しだしたり、漫画にオチをつける為に漫画家が作中の人物に命令したり、作品の外側と内側を自由に行き来しても問題ない水木漫画の凄さ
#水木しげる
ガロ93年1月号「水木しげる特集2」にて、かごめしゃによるゲストプレーヤーの解説がされている。【つげ義春】【池上遼一】【辰巳ヨシヒロ】の参加した作品を取り上げている。つげ先生と辰巳先生は水木プロのお手伝いで、池上先生はアシスタントだったので、ゲストプレーヤーと表記されたと思われる。