『正反対な君と僕』
超絶大傑作。純粋で真っ直ぐな想い、恐れずに一歩踏み込む偉大さと勇敢さ。自分の嘘偽りない本心を精一杯叫んで、言葉にして、行動に移す2人が尊くて素敵。
大切な価値観や考え方、お互いの"正反対"を共有して日常を色鮮やかに彩る。これが「愛」だ。ジャンプラの新たな代表作。
『なれの果ての僕ら』
命懸けの監禁劇。弱さ、脆さ、醜さ。善性を問う地獄の実験、次々と浮き彫りになる人の本性と悪意。暴力と支配の誘惑、極限状態で精神が崩壊していく様は実に残酷だ。
事件の顛末から遡る構成、アッと驚き想像を覆す終盤の緊迫感は凄まじい。一抹の希望が残る閉幕に拍手。傑作。
『夢中さ、きみに。』
未体験の読後感。漫画というより純文学を読んだような上質な余韻に酔いしれる一冊。古風かつ斬新な、何とも言えない唯一無二の作風が癖になる。
絶妙な距離感の描き方、表現力の豊かさなど、面白さ以上に物凄い才能を感じた。絶対に表紙だけで敬遠してほしくない。超オススメ。
『亜童』
令和版「AKIRA」。これ物凄く面白いのでオススメ。魅せる超絶技巧と高密度の作画、勢いよく暴れ回る超能力アクションと世界観の厚みは漫画の範疇を越えてる。
激しい感情や衝動、何よりも"想い"を優先するキャラの一途さが好き。表紙から伝わる熱気も最高、新時代を築く最推しバトル漫画。
SAKAMOTO DAYSに「骸区」の篁が登場したり、チェンソーマンに「予言のナユタ」からナユタらしき人物が出たり、同じ作者が過去作とのクロスオーバーをやってくれると凄くワクワクしますよね。
あと瀬尾公治さんなんか、クロスオーバーが得意な漫画家代表みたいなところあって大好き。
一応「ルックバック」しか観てない人に補足すると、シャークキックの元ネタは藤本タツキ過去作(ファイアパンチ)で表紙がチェンソーマンのオマージュ。京本の死で藤野の執筆が止まるのはチェンソーマン一部と同じ11巻、その後に描いた読切がルックバック。
#チェンソーマン #chainsawman https://t.co/0s57NgNwZu
ダンダダン初見勢、いま1話観た感じ未知と化物凝縮のバトルもの?って思った人が大半だろうけど、厳密には違うし、本編はオカルンが金○無くしてから始まります。
その金○を探しつつモモと純愛青春LOVEを育むとかいう訳わからんシナリオに乗っかる熱量と圧が半端ないので全人類読め! https://t.co/JdXNITDS7o
ただ作中かなり弱い部類なのに、特定の条件を踏まないと倒せない初見殺しの上弦戦を生き抜いた音柱と長男はちょっと特殊。炭治郎に関しては「頸を斬る」宣言があったから猗窩座は負けを認めて自決に追い込めたし運要素も多少絡めるそのへんの匙加減もワニ先生は巧かったんだよな。 https://t.co/VbKunmXYH1