さいとう・たかをが描く織田信長の伝記。「日本史探訪 戦国時代2 奇想の天才と転換の時代」(1989)より。ダイナマイトみたいな性格の武将が活躍する(!?)「戦国謀略図」はまだ未読です。
「びるしゃな」といえば山田風太郎の「忍法剣士伝」に登場した果心幻術びるしゃな如来を思い出す。この技がかけられた女性に男性が近づいただけで精を吐き、その女性の虜になってしまう恐ろしい技。画像はコミカライズ版より。
「講談社 学習まんが 日本の歴史10巻」0年に発行された最新の学習まんがシリーズ。10巻が鉄砲伝来から安土城完成まで。作画はMMRで超絶おなじみの石垣ゆうきゆえに浅井が裏切った時は信長の「な、なんだってー!」を期待してしまった。メタネタ大好きクソオタクです。#信長名鑑
「学研まんが人物日本史 織田信長」1979年に初版発行した学習まんが。作画は少女漫画界隈で活躍された中島利行。そのためか、妙に色気のある信長が印象的。古いシリーズなので、学校の図書館で読んだ、という方も多いのでは。#信長名鑑
小学館「まんが日本の歴史5 天下統一と江戸時代」(1992)より桶狭間戦を引用。この本では桶狭間の本陣は「谷間」で、織田軍が「奇襲」した説を用いている。創作物でいつ頃本陣の場所が丘・山となり、奇襲ではなくなったのか調べてみたいかも。#信長名鑑
同作品の織田信長と織田信長。両者とも桶狭間戦直前の熱田神宮での戦勝祈願の場面を引用。同じ人物の伝記や物語を買い揃え、同じ場面を比べるという遊びも楽しいです。中川に「全部おなじじゃないですか」って言われそうだけど、違うのです。
ポプラ社の「桶狭間の合戦 歴史を変えた日本の合戦」(2008)と「戦国人物伝 今川義元」(2017)より、同じ状況の場面を引用。10年で今川義元の雰囲気が変化している点に注目。#信長名鑑
「オダノブなんだっけ?」マッチダンディズム(2019)会話のやりとりを楽しむボードゲーム。プレイヤーは殿様役と家来役に分かれ、殿様がうっかり忘れてしまった言葉をうまく引き出すもの。イエローサブマリンなど専門店で取り扱いあり #信長名鑑
「カッパ天国」森下裕美、竹書房(1993)少年アシベの作者森下裕美が描く短編4コマ漫画。「カッパSENGOKU」に織田家の日常が描かれている。おそらく信長史上、最もカリスマ性も人望もない信長が登場する。#信長名鑑