「レイリ」岩明均、室井大資、秋田書店(2016)天正7年、武田勝頼の嫡男・信勝の影武者となった戦災孤児の少女・レイリと武田家の顛末を描く時代劇漫画。6巻。本作の信長公は情け容赦もない、ヒステリックで残虐な覇王気質。出番は少ないものの、その異様な存在感は他のキャラを圧倒する。#信長名鑑 https://t.co/I2GVpvwIga
   「天よりも星よりも」赤石路代、小学館(1986)登場人物が自身を信長であることを匂わせるシーンでのヒロインの反応が記憶に残っています。時代背景が昭和60年代で、転生がまだ珍しい時代。令和現代であれば「まさか…信長の転生者?」とすんなり受け入れたかもしれません。  https://t.co/46JQugaTsJ
   「アトムポケット人物館 織田信長」(2002)「逆説の日本史コミック版」(2018)にて、安土城の天主(天守)付近に天皇の宿泊施設を用意したエピソードが紹介されていました。両方とも不敬的なニュアンスが感じられますが、これが史実だったとして、朝廷を蔑ろにしている証拠にしていいものか…? 
   創作物界の今川義元はここ10年で表現が大きく変わってきた印象。それ以前は「まんがでわかる!今川義元ものがたり」(2019)で書かれた通り、良くない言い方ですが、織田信長のかませ犬的な役割が多かったです。 
   「異世界サムライ」13話、王の支配について問われたギンコの脳裏浮かんだビジョンに織田信長らしき人物が。ギンコの年齢的に信長は過去の人だけど、子供の頃から桶狭間や対武田、焼き討ちの話を父から聞かされていたかもしれない。#信長名鑑 
   同作品の織田信長と織田信長。両者とも桶狭間戦直前の熱田神宮での戦勝祈願の場面を引用。同じ人物の伝記や物語を買い揃え、同じ場面を比べるという遊びも楽しいです。中川に「全部おなじじゃないですか」って言われそうだけど、違うのです。 
   「もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ―」破滅寸前となった日本を救うために、AIとホログラムで過去の偉人を蘇らせる…と、そうなる前になんとかならなかったのかと思うだけど、こういう勢いで攻める展開大好物なので続きも購入したい。2巻早く。