「マンガで分かる心療内科」ゆうきゆう、ソウ、少年画報社 メンタル系の疾患などをコメディタッチで解説するHowto漫画。31巻戦国健康ダイエット編にて織田信長が登場。太り、デブ長になってしまった信長にダイエットを指南する。#信長名鑑

「あの娘はヤリマン」北内乙三 ヤリマン＝槍マンという一発ネタで最後まで走りきった怪作。ジャンプはこういうのを定期的に排出してほしい。

本作の信長公は確認した限り、１カットのみ登場。赤影からすると上司（竹中半兵衛）の上司（羽柴秀吉）の上司だから、登場シーンが少なくても仕方なし。

お気に入りはお館様を投げた石を明智光秀が無意識に避けるシーン。これだけでこの作品における二人の性格がよく伝わってくる。

石田三成は漫画「三成さんは京都を許さない」で公務員を立派に務めているので、選挙に立候補しても全く問題ないと思う。

「ヤクザが転生したら森蘭丸だった件」冬未さと、キルタイムコミュニケーション（2021）BL漫画。ヤクザの若頭・統が若い姿になり、美濃戦時の尾張に遡行転生。信長の小姓となり、心も体も信長にとって、かけがえのない存在になっていく。本作の信長公は為政者だが、統に対してだけは強引。#信長名鑑

その後、ひみかは光秀の謀反防止のために策を練るのですが、本編を読む限り作者はかなりの歴史ファン。現在有力視されている四国説は意図的に外したものと思われる。

「皇国地理書 : 小学読本 初編之上」明7（1874）より 今川義元の尾張侵攻はそのまま上洛する予定だった説、これが生まれたのはこの頃かな？　これ以前の本では「上洛する気持ちがあった」と「尾張侵略」は別けて書いてあった。

美味しんぼのラーメン戦争回はラーメン三銃士が有名だけど、ところどころに戦争の火種を巻いているところも面白い。

1996の大河ドラマ「秀吉」のコミカライズより義元登場シーン。コミカライズでの出番はほんとこれだけ。ドラマ本編ではどのような扱いだったのか、興味が湧いてしまった。

創作物だと、主人公と入れ替わったり、主人公にされるパターンも多いのが秀吉キャラの特徴。秀吉がいない世界で信長に仕える「MISTERジパング」秀吉の名を持つ女の子が学園で成り上がりを目指す「せんがく」、秀吉に代わり、戦国を生きる「織田信奈の野望」

「びるしゃな」といえば山田風太郎の「忍法剣士伝」に登場した果心幻術びるしゃな如来を思い出す。この技がかけられた女性に男性が近づいただけで精を吐き、その女性の虜になってしまう恐ろしい技。画像はコミカライズ版より。