さあ!
現在発売中のアワーズGH12月号のアオバは!
このトビラだけで多くは語るまい。
ずっとやりたかったネタです。
知ってても喋っちゃダメだゾ。
【二度目の人生アニメーター】は、現在6巻まで発売中です。
最新の7巻は【3月30日発売】です。
全ての表紙にどこかで見たよーな赤チャイナの娘がいますが、彼女もアニメーターです。
実はあれこれ機械的な理屈を考えるまでも無く、『二度目の人生アニメーター』の中ではこういう答えです。
目の位置のセンサーも
わざわざ銃の引き金をロボの指で引くのも
【その方がヒト型ロボに感情移入しやすくカッコいいから】です。
あの時代、絵はともかくタイミングについては「いつものあの感じ」しかなく、変わった事しようとしたらタイムシート直された。
で、完成したフィルムみて「ホラ見ろつまんないじゃないか!」ってムカムカ。
そういうのに抗いたかったんだよ。
「何でも3コマ中3」ってのに板野さんも戦ってたんだ。 https://t.co/Y1QYpVHLu8
松本零士先生の「戦場まんがシリーズ」の機械たちは、先生が詳しいとか上手いとかのはるか前に「好きなんだろうなあ」が心を打つ。
それも溺愛じゃない。
悲しい運命も知っているからこそだ。
前に「宮尾さんの描く女の子はなにか儚いんだよね」と言われた事があって
それは同時に「幸薄い」に近づいて行く。
一人ならともかく
描く子が皆そうじゃ困る。
ワカバさんは放っておくと、そっち一直線になりそうなので 意識的に4コマでは弾けてます。
「ロボットを描く」って
キャラ表立ちしてるだけじゃ無くて
アニメーター目線で色んなアクションポーズさせた絵も描いた方がいい。
そうすると【ここもっとパースつけたい】とか、プラモデルじゃ出来ない絵が欲しくなる。
理屈よりもうまい嘘がつけると
ロボットはさらに面白くなるよ。