自分の中に「吾妻ひでお成分」はどこにあるのだろう? なんて考えてたら
この辺かなー
ちょいギャグ風味のショートショート。
やっぱり絵描きの根っこがアニメーターなもんで、ずーーっと漫画を描いていても「これ動かしたらどんなかなあ」は、常に頭をよぎる。
【熱風のカザン】を描き始めた時は、アニメーターの感性を最大に活かしたかった。
ビートラスの漫画原稿は、全部手元にあるはずなんですが、今はこれを「宮尾岳の漫画」として出すのは忍びない。
全部で50ページにも満たない未完作です。
同人誌や電子書籍というのも、僕はこの企画の発案者で無いので不義理はしたくないのです。
幻のままでいいかなと…
【二度目の人生アニメーター】
劇中で今、ヨウコが通勤に使ってるのがコレ。
ヤマハ初代JOG(ジョグ)
色はもちろん赤。
もう今では作れないが、リスマチックフィルムによるセル画なら
【漫画原稿をそのまま焼いて、1ページ丸ごとセルにする】も可能だ。
どんなペンタッチでもかまわないし、スクリーントーン貼られててもOK
アニメのフイルムコミックみたいな漫画も作れたね。
果たして世の中に
「あ、うちのクラスの委員長はメガネでおさげできょぬーだったよ」なんて男はいるのだろうか?
やはりあれは、二次元の夢なのだろうか。
情報プリーズ(TдT)
まあそんなこんなで
『マルコ・ポーロの冒険』は、21歳の僕に多大な影響を及ぼし
14年後にKAZANで「やったろうかい」となった。