冒頭で説明をだらだら続けてしまうときの心理はこの二つかな。
・設定や世界観に自信あり。オチまで読んでくれたらぜったいに面白いってわかるから!
・説明しないとお話自体が伝わらないから仕方なし。
でも冒頭でのダラダラ説明は読者の離脱を招きます。冒頭はとにかく掴みに注力!
ストーリーはストレートに主人公がハッピーになると、つまらないものになります。なので、ただハッピーエンドにするのではなく、そこにいきつくまでに難関を作って主人公をいじめましょう。
Kindleでもブログでも見かけるけど、chatGPTの文章はすぐにわかるね。自分で文章をほとんど直さず、chatGPTが出した文章をそのまま転記したんだろうなって。そういう文章はやっぱり、読んでて全然面白くないんだよね。人間味がない。chatGPTなどのAIはあくまで効率化ツールだなって改めて思うなと
アリバイトリックも密室トリックも、考え方は同じ!
そして天才な探偵が推理ショーを展開するに至るまで、考え方は同じなんだよね。
【ミステリー小説の書き方】密室トリック分かりやすい作り方5ステップ
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伏線には説得力を持たせる役目があります。「閉ざされた孤島で起きた連続殺人。犯人は島にずっと隠れ潜んでいた殺人鬼だった!」これだとご都合主義すぎます。少なくとも隠れ潜む殺人鬼の存在を伏線で匂わせるのは必須ですよね。伏線は必要だから張る。伏線はストーリー作りの基礎とも言えますね
伏線は三種類 『①先の展開をあらかじめ伝える伏線』『②先の展開を予感させる伏線』『③後の展開によって明かされる伏線』読者を引き込む効果があるのは①と②。③は後から効いてくるタイプだから、読者に次を読んでもらいたくなる効果はなく、読後に満足を与える効果のある伏線。使い分けていこう
主人公を持ち上げるためにも、わき役を上手く活用しましょう。「大したもんだ」「すごいやつだ」「ステキ!」これを脇役が主人公に直接伝えるのもありだけど、見えないところで周りに言っているシーンを入れると読者の気持ちよさもアップ。やはり裏で褒められるのは嬉しいもんです
ミステリー基本構成
①これから起きる謎とスリルをにおわせ
②事件が発生して様々な謎を提示し
③ミッドポイントで反撃ののろし。本格的に犯人捜し
④様々な情報と証拠を集めて
⑤いざ推理ショー
⑥後日談などで余韻を残しながら幕を下ろす
左のほうが、おもしろくなるストーリー。ラノベはその限りではなく、右のパターンがウケることも多い。
ストーリー重視しすぎてキャラ設定をおざなりにすると!
・著者や世間の道徳的な考えに引っ張られてキャラが動く
・ストーリーに引っ張られて、普段は言わないようなセリフをしゃべる
・キャラに主体性がなく、印象に残らない魅力ゼロのキャラになる
#漫画が読めるハッシュタグ
斬新と奇をてらうは違う。斬新さは新しさを求める読者の期待に応える真新しさを提供すること。奇をてらうのは注目を集めるために変わったことをすることで内容の質よりも表面的な特徴で真新しさを出そうとすること。どんでん返しや設定にばかりこだわる人が陥りやすい、求められていない真新しさ