必ず守る必要があるわけではないけど、無視してはいけないのが基本というもの。ストーリー作りでいうなら起承転結や三幕構成。基本を無視しても面白い作品になることもあるけど、基本を守った方が面白い作品が作れる確率が高い。義務ではなく知らないと損する、それが基本
もしコミカライズするなら自分のイメージは妥協しない、作画担当に徹底的に修正させるって人は割と多いかもしれないけど。漫画を描いたことある立場から言わせてもらうと、正直やってられない相手だと思う。漫画の手間暇、文章の比じゃない。指摘するなとは言わんけど妥協せんと作画の人逃げますよ
私がYouTubeを始めたきっかけ。そこからブログ、Kindleに行きついたので、まさにこれが個人作家の入り口だったのだ。きっかけはふとしたところに転がってる。これがなかったら今の私はいない!(ちなみに30歳で煙草はやめたよ)
エピソード毎にどんな気持ちよさを提供するか、狙いを定めることが重要。例えばザコ敵を倒す場合も、ただ倒すのではなくザコ敵のヘイトを貯めてから主人公に倒してもらうことで「スカッとする気持ちよさ」を読者に提供する狙いがあるわけだね。プロットにもエピソード毎に狙いを書いとくといいよ
冒頭でだらだらと設定や世界観の説明が続くと、読者の離脱に繋がります。ミステリーだとインパクトの強い事件発生シーンをチラ見せしてから、本編に入るという構成はよくありますね。冒頭はストーリーに引き込むことを最優先。それが成功したなら、設定にも興味をもってもらえますので
ラノベ読者が求めるのは、何と言っても気持ちの良さや爽快感。これが「俺TUEEE」や「ざまぁ」流行の理由だなと。エピソードを考える際は、どのように読者へこの感覚を提供できるかをじっくりと計算しよう。物語の中での勝利や大きな逆転、主人公アゲが読者にとっての最高のご褒美やね!
キャラをストーリーの中で活かすために必要なことは大きく2つ
①魅力的なキャラ設定をすること
②脳内で動くイメージができること
そのためにはキャラ設定をぎっちり埋めて脳内に定着させる必要がある。それが面倒で無理って人は、既存の参考キャラをアレンジするのもおすすめ。①②ができてればOK
プロの真似は効果絶大!
漫画描き始めの初期から爆発を描くのだけは上手かった。ダイの大冒険に出てくる爆発が大好きで、描き方を真似してたんだよね。真似るってのは、すごい効果があるということ。小説でもなんでも同じ。真似て技を盗んでいこう
#我那覇アキラの創作論
追放系の場合、追放シーンはとにかく早めに。そして主人公を理不尽に、腹立つような追放シーンにしちゃいましょう。そうすることで読者も、追放したやつらのざまぁを期待して続きを読みまくります。とにかく早く、いっそ冒頭からとことんムカつく追放を!