(続)令和4年11月26日開通の国道312号野中バイパス(京都府京丹後市久美浜町佐野~野中)約1.2㎞についての報道発表のスクショを貼る。
倶多楽湖の古い地図を少し深掘り。古いといっても陸地測量部だが、明治20年代の輯製図には倶多楽湖が存在せず。
明治29(1896)年の地形図に初出のクッタラウシ湖は歪んでいる、大正の帝国図でもきれいな円じゃない。精度の問題もあるが、真ん丸すぎるとそれらしくないと思って、修飾もしたんだろうな。 https://t.co/eLsTahsngp
(続) 令和4年10月29日に開通した京丹後市網野町の国道178号木津道路の供用開始についての報道発表のスクショを貼る。
一昨日10月26日に開通した秋田県横手市の国道107号大沢バイパスは、開通と同時に地理院地図でも迅速更新されていた。
開通前後の地理院地図を全国Q地図で比較、開通の予告記事も貼る。https://t.co/tcCvivnPI4
奥只見ダムには「スロープカー」なる乗り物があるのだが、地理院地図には記載がない(紫で描込み)。法律上はエレベータ扱いで鉄道や軌道ではないのだが、地理院地図での扱いはまちまちで、北九州皿倉山や英彦山のスロープカーは索道として描かれている。エレベータと言えば四方津のものは…(続)
去る3月12日に開通した京都府道の2区間、府道75号主要地方道浜丹後線「宮バイパス」と一般府道656号間人(たいざ)大宮線「大門橋」。前者が昨日10月18日に地理院地図で迅速更新され反映されたが、後者は未更新。主要地方道か一般府道かの違いかな。GoogleMapは後者もすでに更新済み。(続)
姫路市についても、文化年間の城下町絵図と明治後期の地形図、現在の地理院地図で比較してみた。町人町を挟んでお城寄りの武家地は明治期には陸軍施設で占められている。一方、街の外郭には武家屋敷群がそのまま残っているように見えるが、戦災で壊滅。残念。軍都にあった姫路城の無事は奇跡だなぁ…
山形市・会津若松市・福山市・柳川市の明治中期の地形図を見ると、城の周りの一等地が農地や軍用地になっている。明治維新で荒廃した武家屋敷のあと(オレンジ着色)がまだ十分活用されずにいる。山形や柳川は市街地が細長く痩せて痛々しく見える。地理院地図を見てみれば、都市規模に応じた現在がある