【訂正】11/24(日)【コミティア130】高寺彰彦『失われた水平線』1800円を販売します。小杉あやさんのテーブル D02b に置かせてもらって、僕もなるべくそこにいるようにします。買いそびれていた方は是非。
すごいかわいい紙袋に入って届いたな……『キューポラのある街』浦山桐郎監督、今村昌平共同脚本作。いずれ大友全集解説で必要になるので、安くなっていたのを確保。
兎月屋書店を出たあと、たまには事前チェックなしで気になった店に入ってみるかと思い路地を歩いていて見つけた蕎麦なみ一、鴨が良さそうだったので炙り鴨そば(冷)セットにしたら丁寧に炙られた鴨が香ばしい!蕎麦もいい香りで炊き込みご飯はおかわり自由、めちゃくちゃいい店でした。またこよ。
この時の頒布物の1冊はご本人から頂いていて、これはしかも映画『AKIRA』終盤の回想シーンの「オラケンパ」の謎を解明しているという超侮れないものなので、もちろんリストに入ります(同人誌も全部入れてたら収拾つかないですがまあ入れられるだけ入れようかなと……)
読みました。手持ちのオリジナル版は、買った15年位前に読んだきりで、新鮮な気持ちで坂口尚さんの流麗な描線を楽しめました。シーザー凱旋の祭りの様子が白眉。復刻は、オリジナルより綺麗!?ってくらいよく出来てます。劣化した原本よりずっといい。ただ、字組みは調整してくれても良かったかな。
あら2枚目が付いてなかった。2枚目、上段初刷りで下段が中性紙になった2007年最終54刷りの画像はこちら。なお中性紙は製法による区分で、上質紙は原料パルプの配合比率による区分なので、違う概念です。
この本は画面がでかいのもいいんだけど、何と言っても紙質と印刷がいいのです。黒がホントにバキッと出てて美しい。カケアミなんかももちろんくっきりハッキリ。最後のエッちゃんがすでに消えかかってる感じなのもよくわかる。
大友さん近傍資料箱を開けたら白山宣之「Lunatic」掲載アクション 1981年12月17日号が入っていた。この作品は白山流『童夢』といった趣ですが、主人公の1歳児は昇平くん(1980年生まれ)で、横で寝ているのは大友夫妻です。単行本『10月のプラネタリウム』『幻の花』に収録されています。