ポーランド日本刀交流事業の時に通訳をされていたエディタさんが、先月帰国されていて
(ご主人様が日本人)
研師の阿部一紀さんと一緒に、先日お食事をしました。
2013年、刀職人がポーランドに渡り、実演と現地の刀剣調査をした思い出話に花が咲きました🌸
KATANA14巻はまるっと波蘭のお話です
壇ノ浦の戦いで、義経に追い詰められた平氏一族は
神器を手に海に身を投じます
勾玉と鏡は回収され、御所に戻りますが、剣は沈んだまま
神器なき即位、剣なき天皇
として後鳥羽天皇はちょっと複雑な立場😅
ちなみに、壇ノ浦に持ち出された鏡と剣は形代
真の八咫鏡は伊勢に
草薙剣は熱田におわします
大河では後鳥羽院と実朝の関係を描いている頃だと…
(テレビ見てない~😅)
実朝は、後鳥羽院への尊敬が強かったといいますが、鎌倉のパワーバランスの中で、自身の不安定感が強い分、王たる資質を、和歌や蹴鞠で何とかしようと頑張ったのかなぁ…と空想しています
KATANA20巻は後鳥羽院が主人公😊
◆ #KATANA作品紹介 ◆
19巻「雨の行軍」
腕に覚えのない農民が、賃金ほしさに雑兵の求人に飛びついた
長い行軍、悪天候。なれない刀の扱いに、割れ鞘、錆刀、すっぽ抜け刀が続出。
手持ちの砥石で刀をこすり、解けた柄糸を巻き直す。鞘に染み込んだ雨は…厄介だ
雨の日に、滉の妄想は止まらない…
およそ60年をかけて各地を巡り、最終的に現在の伊勢神宮、内宮の地に、
鏡と剣は鎮座します。
倭建命にとって
豊鍬入姫は大叔母さん
初代伊勢神宮斎宮の
倭姫命は叔母さん
倭姫命から倭建命に草那芸剣を手渡され、東征に向かうことで、剣は別の安置所を求め、旅したとも読めますね😊
昨日、なにげに読み返した
「雨の行軍」
戦に駆り出された兵士
長い行軍、雨の日の刀の世話が
さぞ大変だったろうな
なんか、ずっとそう思ってたんだよね。それを漫画にして、自分でほっとした(笑)
#KATANA 19巻「雨の行軍」
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