全話web公開中の「恋する民俗学者」、同じコーナーでフランスでマンガの学校の先生をしつつ作画担当中島千晴さんのフランス滞在まんがも公開中。
「24年組のまんがみたいな街並み」を発見したトゥールーズに大学の助手を辞めて移住します。
こちらもどうぞ。
https://t.co/OfQtwhLfAF
「黒鷺死体宅配便」最新26巻校了。今回は「松岡國男妖怪狩り」と「黒鷺」本編を結ぶエピソードも掲載。柳田國男がオリンピック反対と天邪鬼なことを言い出すところから始まります。
唐津出生の謎の一端も明らかになります。
「ヤングエース」次号、10連休進行、校了中。「八雲百怪」。
チラリと見せます。
最初の八坂堂店主?ハーンが手にしてしまう本は?
「恋する民俗学者」こぼれ話
國男が病床で学び始めた農政学は「優勝劣敗」つまり強者が勝ち弱者が負けるのを必然とする社会ダーウィニズムにた対しそこで生じる不均衡を「社会」という主体が解決すべき「社会問題」と捉え、解決の手段が「社会政策」だとする立場。
今の日本が見失った「社会」はこれ。 https://t.co/Vr7NE8qY3N
チョ・セヒを読直す。村上春樹の「寓話」の現実との意図した出会い損ねや「路地」を神話的に描いた中上健次が神話的なものに身投げし現実と切断されていったのと比べ、チョの「階級」のマジックリアリズム的描き方が「寓話」として異国の読者の現実を照らすことができる力があるのは何故なのか。
同じ時期、アマチュア向けのレコーディングサービスの広告。大正末はメディア表現の参加ををアマチュアに提供するサービスが広がる。漫画の書き方本の登場も同じ時期。
なるほどなあ、と思う。大正デモクラシーが産んだのはこういう表現するアマチュアだった。 https://t.co/THq0ActSUe
こういう貸本時代の子役が「主演」するまんがって映画のコミカライズに収斂させず「キャラクター論」として展開できるのだが手付かず。メディアミックスとは違う
「俳優」というキャラクターのメディア間の移動という点でかなり広く論じられるんだがと思いつつ、半端に資料を集めたまま。
北米の雑誌用に「翼賛一家」について、本にした後の、その後の研究の概要をまとめた原稿に付す画像をスキャンし直し。
朝鮮でローカライズされた「金山一家」など植民地統治に使われた事例に日本アニメのライトな研究者が関心を持つとは思えないが。
「とでんか」主人公の設定。民俗学専攻の就職浪人。
ちょっと実話。 https://t.co/nKdE7ZVuOR
「黒鷺死体宅急便」ヤングエース次号校了。
東京オリンピックオフィシャル出版サービスサポーターのカドカワの雑誌でオリンピックまんがが読めるのは「黒鷺」だけです。
へへへ。
「柳田國男山人論集成」重版決定。日本の先住民としての山人を解く山人論の成立と推移を追う。「山人」狼にそだてられた子供説を主張する南方熊楠との論争、初出の「アサヒグラフ」版「山の人生」に加え、柳田が山人の原イメージとしての台湾先住民視察での暴走を描く花袋の小説「山の巡査達」を収録。
電撃文庫版小説「リヴァイアサン」、一冊だけでできた。犬彦の折り込み口絵や挿絵が漫画風で凝ってたなあ。