【(超人)バロム1(さいとうたかを)】6️⃣1972(昭47)年テレビ放映開始後、テレビマガジン6月号のテレビスタイル原作版2作目(※レコードジャケットの物語以外では、テレビスタイル原作版のラストと思われる)。2人が喧嘩した時、友情のエネルギーがないと変身できないところを狙うツノトカゲルゲ。…続く
★追加…画像9月号の、⑤⑥=漫画ラスト(単行本と同じ)。⑦=巻頭の迫力ある井上智氏名画。⑧=10月号の付録予告(どろろ刀)。★なお、漫画版の愛犬ノタは、7月号迄で消えた。
【どろろ・冒険王版(手塚治虫)】⑮テレビ後半放映中発売の冒険王1969(昭44)年9月号より、四毛(正しくは、化)入道の巻。冒険王版の今までの経緯から、画像の②~④=百鬼丸父母の「冒険王版のみの3ページ(証拠はないが百鬼丸と気づき、母親の心境とは違い、微妙な言葉を発する醍醐景光)」。 …続く
★追加⑤…もう一度言い換えると…サンデー連載終了~9ヶ月後連載開始の冒険王版では、第1話を描き直し「ばんもんの巻」のないいわゆる「新どろろ」として第2話以降を新作としたので、冒険王からの新読者のために百鬼丸親子の再会等も変更した。…ということだと考えます。
★追加④…少年サンデー版「ばんもんの巻」で百鬼丸は、父母と弟・多宝丸に会っている。母親もだが、多宝丸とは…非情に悲しい別れ…。これらはセリフのごく僅か違い以外は、単行本とほぼ同じ。…続く
★追加②…参考までに「別冊少年サンデー1968年8月号・ばんもんの巻(※別冊サンデー全3冊の最終号)」の一部=百鬼丸親子の再会等を、カラーページ込みで振り返ります。…続く
★追加①…「少年サンデー版第1部」には「百鬼丸と父母の(タライで流された)赤ん坊時以来の再会」を語った【ばんもんの巻】がある。冒険王版では第2部とせず第1話のみを変更し第2話以降を新作としため読者にお気遣いされ、百鬼丸親子の再会を冒険王でも初とされた。★サンデーばんもん…振り返ります。
【どろろ・冒険王版(手塚治虫)】⑭ 前回投稿⑬の追加①…で、あくまで「冒険王版の話」においては★画像①②と③④(単行本)を比較=百鬼丸とその父・醍醐景光がこの時点までお互いの認識がない。★この理由は、冒険王版第1話が「少年サンデー版(前年まで連載)」の続編ではないからと考える。…続く