【豹(ひょう)マン・講談社版】1967(昭42)年にピー・プロダクションが企画し、もう一方の「豹(ジャガー)マン」との2種類に分かれたが、講談社は巨大化しない「ひょうマン(秋月光太郎探偵が主人公)」の方を「週刊少マガ(南波健二)、月刊ぼくら(桑田次郎)、月刊たの幼(久松文雄)」の3誌に連載した。…続く

★追加…残念ながら、パイロットフィルム迄でテレビ化ならず。順に、各誌(漫画家)の変身シーンと、桑田氏版では読者からの「豹マンクラブ」が毎月あった。

【豹(ひょう)マン・桑田次郎版】1️⃣月刊ぼくら1968(昭43)年1月号～7月号連載、すべて別冊付録。桑田氏はこの時ウルトラセブン(少マガ)・ビッグトーリｲ(まんが王)と、超人ヒーローばかりを3誌に連載中というはなれ業。実写化ならずの作品だが見事なタッチで描かれた。秋月光太郎探偵が滝村博士宅ヘ。

★追加①…(中略)ナイフと銃弾を受けながら(中略)、滝村博士の娘を救い必死に滝村邸へ戻った秋月だがしかし、瀕死の重症でもはや助かる見込みはなかった。

【豹マン・桑田次郎版】2️⃣1968年月刊ぼくら2月&3月号より。手術で超人間に生まれ変わった秋月光太郎だが、その姿に悩み外へ…。桑田氏ヒット作・8マンの展開と似ている。毎月裏表紙の前に付いたファンからの「豹マンクラブ(似顔絵の送付が多かった)」。…続く

★追加①…徐々に豹マンの能力に気づき、超スピードや匂いを嗅ぎわける力で、拐われた博士を追う光太郎。

★追加③…博士を救い、豹マンとして正義のために役立たせることを誓う光太郎。ロケ記事と、※「参考」新連載前号の予告(1967年12月号＝桑田氏の絵ではない。因みにタイガーマスクも、同68年1月号より新連載だった)。

【ワンサくん・手塚治虫(途中から池原成利)】TVアニメは1973(昭48)年4月～9月全26話放映だが、原作は「月刊てづかマガジンれお」71年10月号～翌72年4月休刊号迄の未刊。画像①新連載号の下部に、ワンサくんが小さくいる。工場の片隅の川っ淵に住んでいたワンサくんたち…のら犬。…続く

★追加①…会社を辞めワンサくんを家へ連れてきたおじいさん。ワンサのしつけに困ってしまう家族。…続く

★追加②…箱に入れ(縄で縛り)10km先へ捨てられたが、お詫びに10円くわえ仲間も連れてきたワンサくん。

【ワンサくん・手塚治虫(途中から池原成利＝しげと)】2️⃣月刊てづかマガジンれお1971(昭46)年11月号より。外へ出掛けては、食べ物を盗んでくるのら犬たち。こんな暮らしではダメだと考え…。続く

★追加…ワンサくんから、お金の掘りあて方を教わった仲間だが…なんと、ビンやカンの蓋ばかり…😫😭。