★追加①…原稿紛失もあり、連載時の原作完全版(復刊ドットコム)とは異なる→訂正付加削除部分やコマ割り,カラーP等が逆に魅力的でもある。なお、第2クールまでほぼ原作に忠実だった「★TVアニメ第1作モノクロ版」は、第27話から原作を完全に離れオリジナルとなったためこの話からがアニメ化されず。
★追加④…漫画=連載時及び連載完全復刻版では、ギルバートを倒した後の(片耳の)オックスが立っているコマがあるので、相討ちではないかも?…。ラスト=グリコ鉄人28号のガムとキャラメル広告。
【みどりの魔王(横山光輝)】2
小学四年生1965(昭40)年5月号〜連載開始で、光文社少年・同年月号で終了した「鉄人28号・VL2号の巻」の当該ロボットVL2号とまるで兄弟のようにソックリさんで、入れ替わりのように登場した「みどりの魔王」。
★参考までに、画像の③④が鉄人28号に登場した「VL2号」。
★追加①…画像⑥〜が、小学四年生66(昭41)年2月号より。アマゾン奥地で発見された魔王を操れることとなりドクロ団を倒したワタル君たちを、魔王を狙うゴラム博士が大グモで襲う。
★追加③…魔王の威力を見て、売ってくれと交渉するゴラム博士。百万…五百万円と価格をつり上げるところが、当時の時代的な価値観などと絡み合って…と考えると、たいへん面白い。
【マグマ大使・絵物語と記事(少年キング版)】⑦1966(昭41)年より。画像の、①=37号表紙。②〜④の35号=前村教綱氏絵の物語表紙と、マグマ大使では怪獣アロンやモグネス等、過去の映画を含むこの時点で怪獣約5万匹を造ったという、大橋史典氏の記事。…続く
★追加④…村上父子は母友子を探しながら、相当数の人間モドキが人間と入れ替わっていることを知り、モルとガムの応援でかなりの人間モドキを倒した。…一方洋上では、フレニックスの1億サイクルの超音波までは耐えられるというマグマがロケット弾で応戦するが、苦しみながらの死闘が続いていた。
【バットマン(桑田次郎)】⑩少年キング1966(昭41)年第35〜37号連載の強敵・魔人ゴゴの巻名場面等。このころの桑田氏のタッチをみると失礼ながら、同誌前作連載の「エリート」や少年マガジン連載「8マン」後半から特に、バックを含むスピーディな絵の動きがより天才的になっている感じを受ける。
★追加①…画像⑤=36号表紙の石原豪人絵。バットマン&ロビンの魔人ゴゴとの戦いは凄まじさを増し、桑田氏も対決シーンに相当に乗って描いておられるようで素晴らしいと思います。
【ジャングル大帝・進めレオ!】②小学二年生1967(昭42)年4月号より、小二版最終回。ジャングルへ、怪獣を運んでいたという円盤が不時着した。暴れている怪獣を追い詰め、岩穴へ閉じ込めたレオたち。しかし、円盤から降り立った人間体の宇宙人の方がどうもおかしい?…。
★追加…閉じ込めた怪獣の方が宇宙人?…火で炙ったトウモロコシ爆弾で全滅したが、それもウソ?でさらに本物宇宙人が?…とにかくジャングルから出て行け!!。★漫画の中には、アシスタント的なレオの絵があるようだ。