★マンガ内では手塚氏が出演し、サンダーマスクのデザインも担当。オリジナルの物語で、短いが話題性あり。
★追加…絵柄とストーリーに引き込まれます。石ノ森氏は同時期、009(冒険王)、ドンキッコ(少年ブック他計3誌)、ボンボン(まんが王)等も描きながらの連載で、他の先生方もですがアシスタントがみえるとしても…あらためてその超人天才ぶりには驚きです。
★追加②…繰り返すが画像の、★⑧と⑨比較=最初コマで、冒険王版では48体妖怪が宿るどろろ一人を殺せば百鬼丸の体が元に戻る設定。★⑩と⑪冒険王=放送禁止語を除けば、単行本と同じ。ただし、百鬼丸と母との再会が、冒険王ではタライの赤ん坊時以来で初、単行本ではばんもんの巻以来二度目。…続く
★追加①…MJメンバーの一条マリ・桂めぐみ・富井満をはじめ、ガリレー・クラブJの様子、エレベーター・高速パンパス~MJ号出動のシーンが漫画内で描かれるのは珍しい。…続く
★追加⑤…もう一度言い換えると…サンデー連載終了~9ヶ月後連載開始の冒険王版では、第1話を描き直し「ばんもんの巻」のないいわゆる「新どろろ」として第2話以降を新作としたので、冒険王からの新読者のために百鬼丸親子の再会等も変更した。…ということだと考えます。
★追加④…少年サンデー版「ばんもんの巻」で百鬼丸は、父母と弟・多宝丸に会っている。母親もだが、多宝丸とは…非情に悲しい別れ…。これらはセリフのごく僅か違い以外は、単行本とほぼ同じ。…続く
★追加①…「少年サンデー版第1部」には「百鬼丸と父母の(タライで流された)赤ん坊時以来の再会」を語った【ばんもんの巻】がある。冒険王版では第2部とせず第1話のみを変更し第2話以降を新作としため読者にお気遣いされ、百鬼丸親子の再会を冒険王でも初とされた。★サンデーばんもん…振り返ります。
【悟空の大冒険・アニメ絵版】1967(昭42)年1月~のTVアニメ放映に合わせ、COMの出崎統版以外では、幼学年誌の漫画・絵物語又はアニメ絵版の両方が連載され賑やかだった。これは小学一年生同年4月号、悟空誕生~初期部分のかなりのダイジェスト・アニメ絵版。