四葉は風太郎への思いをずっと捨てきれずにいて…とあるが。
ブランコと文化祭で2回も捨てとるがな。
後ろめたさとか、姉妹とか、風太郎よりも優先する物があって。
花嫁を探る物語だったからこそ。
ツンデレツンなんかを見て、
「ハハーン…さては風太郎、二乃の事が好きだな!」
とか読み取ってたのに。
何で五択問題のくだりを見て、
「ハハーン…さては作者、四葉の事が好きだな!」
とか読み取るのが正解って扱いなんだよ。
「五等分の花嫁」が予定通りの結末と言われてもなぁ…
大量に矛盾や伏線未回収が見つかってるし。
そんなの言われても、予定組んでた上でこの有り様? としか。
パッと思いつくのは、
「風太郎が約束の子を好きだった」
だが。
二乃とらいはの発言で、風太郎ともども
「好きだったのか…?」
と、読者も思い込まされてる気がする。
作者に。
「鐘キスは事故」というのは、そうでないと困る読者の納得方法だし。
五月の言葉で「見分けてくれるかも」と欲が出たとしても。
キスを迫る描写を否定する根拠にはならない。
四葉に対し、照れる仕草(目線逸らし・前髪いじり)をしてるのが伏線と言われるが。
他の姉妹にもやってるどころか、モブ相手にもやってるからな。
このシーンを見る度に、
「大丈夫? 後からやっぱり必要ってならない?」
と心配になる。
普通に考えたら、他の姉妹も見分けられてるし、四葉も大丈夫なのだろうけれど。
本編に、四葉へ「愛による見分け」をしてる場面が一度も無いから…