#私の人生を狂わせたマンガキャラ
ひばりくんと、みゆきの80年代ヒロインが双璧。
原作かりん様の面白い所は、ルガールの様に既存の武術の技を組み合わせて美味しいトコ取りをする戦闘スタイル。
ムエタイの膝蹴りで怯ませた所を、合気の投げで組伏せるのが実に合理的。
ゲーム設定だと、神月流格闘術という架空の武術を使うが、漫画版での実践技描写の方が断然好みで痺れてしまう。
作中に登場したオリジナルライバルキャラ、神月かりんは「ZERO3」にも逆輸入された最も面白い造型のキャラクター。
ゲームでは高飛車な印象が強いが、原作だと覇道を極めんとするストイックな性格付けをしているのが特徴。
自分の中では、KOFの女版ルガールみたいなちょっとカッコ良いイメージがある。
格闘映画は大好きだが、好きな格闘漫画はあまり無い
そんな中で最も心奪われる戦闘描写を魅せたのが、士郎正宗の『アップルシード』
このデュナンの三対一という不利な状況下のバトルを流れる様なコマ割りで見せる技巧と、全ての動きが一連となり急所を狙う設計思想が凄い。
正に早過ぎたCQCの理念だ。
寺田Pの庵野監督とのやりとりの話。
ウッカリした時に、監督不行届のカントクくんまんまで「あっ!」とか言ってて面白い。
過去の仮面ライダーやウルトラマンのコスプレ姿は知ってても、ここまでハッチャけた姿はそれまでのイメージと比べて結構なギャップがある
モヨコ視点の監督はかなり可愛いく描かれてるのも面白い
かつてはエヴァで「現実に帰れ。」論を展開した監督
一応これでも虚構と現実の住み分けは出来ている様だ
シン・エヴァンゲリオンを観て庵野監督の人となりに興味が湧いたので、安野モヨコの漫画『監督不行届』を読んでみた
自身の夫、庵野秀明をモデルとしたカントクくんとのオタクライフを、実話と創作入り交えて楽しく展開させている漫画だ
その話の面白さの肝はやっぱり、カントクくんの奇抜ぶりにある。