運、不運はコインの裏表みたいなものだ。
上手くいっても調子に乗らず、思い通りにならなくても悲観せず。
結果をあるがままに受け入れ、前向きに生きていれば、幸運の方から寄って来るのだ。
自分くらいの歳になると、腹を立てるだけでも、かなりしんどいのだ。
血圧が上がる。
頭痛がする。
自己嫌悪でメンタルがガタガタになる。
最悪である。
腹が立ったら、ひと呼吸おいて、冷静に自分が怒っていることを自覚する。
これだけで、冷静に立ち回れるのだ。
原作の中でねずみ男がいつも言っている「今現在を楽しめば、それで良い」という言葉。
鬼太郎の生真面目さに対する対比的な言葉として捉えられがちだが、やたらと過去や将来に執着している現代人にとっては的確なアドバイスなのかもしれない。
実際に、お釈迦さまも同じような言葉を残している。
現代人は他者から置いてけぼりを喰らうイメージがあるのか、立ち止まることを極端に恐れがちだ。
でも、そんなブレーキの壊れた生き方をしていたらとんでもない事になる。
しんどい時は勇気を持って、休むのだ‼︎
#母の日
母の愛は海よりも深し。
それは人間でも妖怪でも半妖怪でも同じ。
ここで水木サンとお母さんのエピソードをひとつ。
ラバウルにて片腕を失った水木サン。
その事を知ったお母さんは、息子の今後の苦労を知るべく、敢えて片手での生活を実践したのだとか…
思慮深き母の愛情。