最近読んだものだと「あずみ」がいい。
普段ひょうきんなあずみが戦闘スイッチが入ると鬼神のごとく豹変するのが最高にカッコいい。
「萌え」ポイントだねェ
前置きやワンセンテンスが長い人って基本Xに向いてないんですよね
これを『クラピカのジレンマ』と呼ぼう
クラピカは性格悪いみたいに言われてるけどあれも前提が汲み取られずすれ違うディスコミュニケーションが描かれてるだけですからね
前提の認識が合致してないからすれ違ってるんだよってだけ
これは先日読み比べた某作品と某作品の視野の広さ、美徳の描き方の違いにも通ずること
片方は相容れない異生物に対して大きな視野で同情を示すが片方は全力で否定し力でねじ伏せる
勿論私は前者に大変心を打たれ、後者には全く感動しない
#とだ勝之 先生の「猫-ミック-」のアクションシーン。
普段温厚なミックが戦闘になると圧倒的な強さを見せるのが小学生心にビンビンきた。
ルパンの五右衛門やナウシカのユパのイメージ。サッときてカッと刃を振るって圧倒するカッコよさ。
昔は漫画をほとんど持ってなかったのでこれは何度も読んだ
でも、作品を作ってる人に対するリスペクトは忘れちゃいけない。
自分の作品と批評の基本理念はエスパー魔美の「くたばれ評論家」だけど、今のSNS時代はアレがまかり通せるとは思ってない。
だから今回のSBMドラの記事には作り手の名前は書かなかった(タグ含め)
特定個人に対する誹謗中傷は避けたい。
これもジャイアンの視点からカメラが引いて、ドラえもん達のふざけた様子が映り、真面目に歌うジャイアンが滑稽化される視点の移行。
「視点の客観化」カテゴリーの締めとして、【視点の移行】を挙げたい。
これまで挙げたカテゴリーと被っている気もするけど、私的には「視点が移行したことによる滑稽化」に分類したい。
特にこれは「他人事」という程でもないし「評価」というほどでもない。ただ視点が移行(カメラが引いた)だけ。
ちなみに「想定の深さ」というのは最近ハンターハンターで冨樫先生が使ってた言い回しですが、選挙編以降のハンタは冨樫先生が作家として更に一つ扉を開けてしまった異様な作品だと思ってます。
あらゆるエンタメにおいてここまで「想定の深い」作品は稀でしょう。
私はPEACH-PIT先生が原作で描く「青少年の闇」が結構好きでして。やりすぎず嘘臭くもないなかなか痛い所を突かれてくる。
YJ版のうだつの上がらないFラン大生というのもイヤ~~な描写が見事だったけど、「大学生もの」はアニメ漫画界隈ではあまりヒットしない法則がある。
例えばここの『ひかりさんとのLINEのやり取りをあえて神妙な雰囲気にしてる』という考察。
原作の該当回はやっぱり「肉声の入った普通のやり取り」になってる。
要は演出的な狙いがあってアニメ化の際に原作から意図的に変えた、ということ。
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