鉄腕アトム美土路沼事件(56)はとても豪華!まずこの作品は横山光輝先生がお手伝いしていて貴重。更に水木しげる先生が怪獣ラバン(58)でキャラを盗み貴重。更にアトムのアニメ.ミドロが沼(63)では絵を藤子先生、石森先生、つのだ先生が描いていて超貴重。なぜかこの作品にだけ巨匠が集結しています!
人体内の菌の擬人化の先駆的な作品「吸血魔団」は残念ながら全集未収録。しかしリメイクの38度線上の怪物は入手可能です。読めば読むほど目眩がする。可愛い結核菌の少女のこの訴え。もうジャミラやノンマルトの次元じゃないのよ…このレベル。結核菌の主張!おまけに悲恋物。凄すぎる。 #手塚治虫
「だらしない生活をしてると病気になりますよ」終戦3年後(昭和23年)に描かれた #手塚治虫 先生の吸血魔団。こんな前がきを書かれていますが内容は人間(工場のような)の身体の中でミクロ化したケン一くんと擬人化した結核菌の少女との悲恋ものなのです!天才の想像力って凄い
この作品は山上たつひこ先生の「2丁目1番地恐怖団」です。山上先生はストーリー劇画時代とギャグ漫画時代に真っ二つに別れます。ギャグ漫画は一世を風靡したが後世に残るのは光る風を代表とする劇画時代かもしれないですね
戦争ごっこをいつも本気でやってしまう少年。友達を傷つけて校長先生に優しく諭される。でもそれが不満な少年はある日2丁目1番地恐怖団という、ごっこではないグループに勧誘され悪い大人を退治する。次のターゲットは孤児院を経営する少女。驚く少年の前に現れたグループの団長はなんと校長先生だった