藤子不二雄先生、最大の問題作にして最高傑作「わが分裂の花咲ける時」

この黄金の新幹線のシーンもヒットコミックスでは未収録。現在の文庫版では入っています

以前にも書きましたがアニメタイガーマスク最終回でマスクを剥がされた伊達直人の怒りの反撃は梶原一騎先生が同時期に連載していたジャイアント台風の馬場対ミスターM戦をアニメ演出家が借用したもの。順番がそっくりです。だからアニメの最終回も梶原先生のアイデアが入っているともいえますね

石森章太郎先生の佐武と市捕物控の中でも重要作なのがシャマイクルの巻。アイヌ人の財宝を和人が盗み取ろうとするヘヴィな内容だがこれもアニメ化された。この話は不思議な広がりを見せている。りんたろう、真崎守、村野守美の佐武と市トリオでカムイの剣というアニメを制作。関連は無いがアイヌ、財宝

山本まさはる先生のファンだった本宮ひろ志先生はゴールデンボーイのリメイクを2人で合作してくれないかと頼み山本先生は了承してくれる。1.3枚めが貸本版。2.4枚めが本宮ひろ志先生との合作版。宿命のライバルの緊張感が半端ないぜ！

#あしたのジョー は次週ヘのつなぎが重複する時があるので編集されているページが多い。最初の2ページが編集版(最初の少年マガジンコミックスから手を加えられKCで更に変更された)最後の2ページは雑誌のオリジナル版

どろろ冒険王版の謎！どろろは虫プロでアニメ化された。少年サンデーの連載はとっくに終了している。宣伝の為、冒険王に新しく連載開始したが、魔神に奪われた百鬼丸の身体で造られたのがどろろという、とんでもない設定に変わっていた！百鬼丸がどろろを殺せば一気に身体が戻ってくるのだ

表紙に惹かれて買ってしまった。家で比べたらサンデーコミックスより大きいんだな。平井和正さんは8マンはサイボーグだと断言していた。だから８マンの大人向き小説版のタイトルは「サイボーグブルース」だ。そういえば「鉄腕アトムVS鉄人28号」という漫画はあるのかな…？

仏の村収録はこの本。電子書籍に入っているらしいですが佐武と市捕物控は普通の巻ですらセリフが変えられているので封印作はかなり改変されているんじゃないかな？そんなに電子書籍ってゆるいのか？？？できれば古ければ古いほどオリジナルに近いので探してみて下さい。ここも消すと思います

女性キャラも木陰で見守る明子姉さちゃんという、クソつまらないギャグが未だにはびこっているが、梶原一騎の女性キャラは実は芯が強い。手塚作品もそう。私は重いコンダラ、クリスマス、明子姉さんのギャグをいう奴とは口もきかない。ただのオープニング観ただけの流され野郎じゃん。ちゃんと読め。

カーロス戦の後、ジョーは顔がボロボロなのにカーロスは綺麗な顔をしている。なのにその後カーロスを壊したのは丈だとずっと言われ、世界タイトル戦直前でホセがカーロスをパンチドランカーにさせたと判明する。これが凄い。だから丈の顔だけがボロボロなのだ。やはりパンチ力は丈よりカーロスが上で、

少年サンデーに連載されたカムイ外伝！第一回目にカムイがなぜ抜け忍となり追われる運命になったのかを知るにはガロを買ってカムイ伝を読んで、と宣伝を！でもその月のガロを買って見るとまだカムイは子供。いきなり首を切られて死んでいる！まさかカムイが双子とは！抜け忍になるのはず〜っと後の話だ