僕が妙に漫画表現にこだわるきっかけを思い出した。18歳のとき、つげ義春氏の『四つの犯罪』がサラ文庫から復刻され(そのときは白黒)自分が生まれる前の時代色と「探偵もの」のムードに酔い、これは文章でも映画でも出せないと思った。時折変な絵をupするのは、こんな作品を描きたいかららしいのです
来年1月早川書房より刊行の『大江戸奇巌城』!(画像は捏造です)念願の伝奇チャンバラ、美少女時代劇! キャラクターデザイン&装画は猫月ユキさんです。
「さぁさぁ、評判評判評判! 花のお江戸の大騒動、異国まで巻きこんだ陰謀があったをご存じか。怪しの一団、八百八町に蠢きしを知らないか。
漫画の実写化に怨嗟の声があがるのには何やら悲しいものが。たとえば手塚治虫の『ふしぎ旅行記』はこのスタジオで撮影されたことになっている。かつて「映画」とはそれ自体一つの世界であり、漫画家はそれに必死に紙とペンで挑んだ。だが、今や映画ことに邦画は警戒され軽侮される存在に落ちてしまった
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銀座一丁目駅4番出口すぐ、スパンアートギャラリーにて、永野のりこ先生個展が21日まで。すげこまくん原画や新作イラストいっぱい。『ちいさなのんちゃん オミヤゲ版』の予約もできます。2枚目画像は、今もちょっと気になるミナヨちゃん。
漫画もしくは物語の「起・承・転・結」についてTLに見えていたので、手塚治虫『漫画大学』から四コマ漫画と起承転結についての個所を抜粋(一部加工)。ごらんの通り手塚は「起・承・承・転結」と分析していて、単純に当てはめていないことに注意。
西條八十先生が『あらしの白ばと』を連載したのは60歳から68歳にかけてなのだな。してみると、僕も今から美少女アクションミステリを書き始めても全然かまわないわけだ。いや、今と昔では年の取り方が2割遅い説に従うなら、72歳でも遅くないっ。ライトノベル・レーベルの編集氏よ戦々兢々として待て!