「 #リコリス・リコイル」、プリンセス・プリンシパルやRELEASE THE SPYCE以来の痛快活劇で、重い設定を吹き飛ばすヒロインの強い意志が良い。にしても70年近く前に「自分たちと同じ少女を救う」ため悪人を成敗しまくる私設武装捜査チームを描いた『あらしの白ばと』はやはり狂ってる(玉川重機氏画)
「室内旅行」というと思い出すのは、「サザエさん」の画像とは少し違うバージョンで、サザエさんがおにぎりをせっせと作り、水筒にお茶を入れているので。カツオとワカメが「ピクニックに行くの?」と喜ぶ。でも実は枕元にそれらを並べて布団にもぐりこみ、「さあ、徹底的に休むぞ!」。けっこう憧れた
唐沢なをき先生からの派生で「江戸にいたはずの人間が事件を目撃するが、そのとき見た風物から実は大坂にいたことに気づく」というのを考えたが、どうやって知らぬ間に東西移動させるか思いつかず挫折しました。過去の回想だったら使えるかな。「そう、幼かったあのとき、自分がいたのは……」みたいな https://t.co/CG1ImJ82zE
三浦みつる先生@miura_mitsuruが未発表作品をお蔵出ししておられるので、ファン諸氏に情報提供。先生の初期短編集は電書で手に入りますが、オンデマンド版(コミックパークで購入可能のはず)でないと『おもしろ倶楽部』の原型と最終話、未収録読切は読めません。ただ印刷は良くないので電書も推奨です
毎度毎度言ってることですが、かつて「映画」には世界そのもののように見え、だから手塚治虫や若き日の小松左京は紙の上に漫画でそれを再現しようとしたわけでしょう。でも、今「ああ、面白かった! うちへ帰ったら僕も何か作ろう」と少年少女に思わせる日本映画が何本あるか、ただしアニメを除いて。
さいとう・たかを先生の作品でことに好きなのは、こういう屈託のない、どこかおかしみを持った陽性ヒーローの爽快な活躍なんだけど、彼らが寡黙で何を考えているかわからないゴルゴ13(影狩りの十兵衛もすでにそうなんだけど)に取ってかわられてゆくのは、日本人の好みがやはりそっちだったからかなぁ
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唐沢なをき先生『まんが極道』の「侵蝕」、初出誌から。ライトノベルを売る商略としてのコミカライズの苛酷な現場を描く。メディアミックスが進行すれば「原作通り」は当たり前の条件となる。それがいいかどうかはともかく、「せっかく面白くしてやってるのに文句をつけるな」と言える時代ではもうない
好きな萌えイラストを挙げろと言われたら、唐沢なをきさん@nawokikarasawaの『まんが極道70話』の作中作(ライトノベルのコミカライズ)。いいですよね。本編の話は陰惨の極みなんだけど。
操觚の会に入れてもらっていながら申し訳ないが、僕の脳内には相当に時代考証のいい加減な時代劇専門の撮影所があって、そこのセットで大体の話はすませる。本当にすまないと思っています……(画像はみなもと太郎先生『挑戦者たち 増補改訂版』の「映画人たち」より)
まもなく来る年はウサギ年ということで、120年前の宮武外骨先生(慶応四年、七赤金星の卯年生まれ)からメッセージ。一枚目「ライネン卯」はたぶん「ライオン印」、二枚目は「ライオン歯磨」広告のパロディ(三枚目参照)。明治35年の「滑稽新聞」より。