大宮宮美『リリィマリアと和解せよ』
漫画家をめざす女子大生の家に、百合を偏愛するロリ女神があらわれ、無理やり百合漫画を描かせようとするコメディ。コロコロした絵柄によるメタ視点のギャグは、独特の味わいだ。
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佐藤ショウジ/サイトウケンジ『神装魔法少女ハウリングムーン』
別々の組織にスカウトされた女子中学生が、親友同士で激突。緻密かつ躍動感のある作画が圧倒的だ。エロくてアツい魔法少女ものが読みたいならオススメ。
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まつだひかり『まことディストーション』完結
JKバンドものの傑作が完結。音楽のマニアックな描写と、女子のかわいさを完璧に両立していた。特に、唯とあずにゃんをいいとこ取りした様な、ヒロインの破壊力は最強レベル。
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澄ノイ『地味姉とジェンダーレス』
普通の女子高生が、女装趣味のある双子の弟に振り回される物語。いつも自然体の女装男子が魅力的だ。多様性の肯定がテーマとしてあり、かわいいけれどもマジメでまっすぐ。
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長代ルージュ『イヴとイヴ』
バラエティにとんだ百合の短篇集だが、SF要素を大胆にとりいれた作風が興味ぶかい。ディストピアがユートピアになったり、百合の精神性をつきつめたら残酷なパロディになったりとか。
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神崎かるな/黒神遊夜『武装少女マキャヴェリズム』8巻
インドの武術カラリパヤットの攻略。西洋剣術同士の激突。圧倒的な武術の描写と、麗しい女子と、漂う死の匂い。独自の世界をさらに切り拓いている。
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関口太郎『ゆるさば。』
三姉妹と父の4人家族が、廃墟となった東京で生きるサバイバルもの。周囲に脅威はなく、のんきに遊んで暮らす。ベテラン作家だが今風の絵柄も取り入れており、ヴィジュアルが魅力的。『ゆるキャン△』への、ヤンマガ(サードだけど)からの回答か。
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山本崇一朗『くノ一ツバキの胸の内』
『からかい上手の高木さん』で知られる作者による、女忍者もの。なぜかヘソ出しのくノ一衣装。バリエーションゆたかな表情。作画が絶好調で、ちょっと比較が思い当たらないほど可愛い。
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マウンテンプクイチ『球詠』4巻
かわいさとリアリズムの両面において、前人未到の域に達している女子高校野球漫画。全国レベルの強敵・梁幽館との対戦では、敬遠などの議論を呼ぶプレーが描かれる。百合なのに、いや百合だからこそ、なりふり構わず勝負にこだわる。
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山崎零『恋せよキモノ乙女』2巻
純情なキモノ大好き娘の物語。着物の話はネタ切れになることなく、あいかわらず艶やか。恋模様もゆっくりだけど進展。ヴィジュアルなエモーショナルな満足度が高い。
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森野萌『花野井くんと恋の病』
恋愛にまったく無関心な地味系女子が、校内一のイケメンに見初められ、断りきれず「お試し」でカップルになる少女漫画。花野井くんのヤンデレ風に重い愛と、マジメすぎてかえって小悪魔なほたるの言動がおかしく、そしてときめく。
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佐々木マサヒト『ギャル転生~異世界生活マジだるい~』
渋谷で車に轢かれたギャル3人組が、転生先の異世界でゆるゆるグダグダに活躍するコメディ。ギャグ漫画のわりにファンタジーものとしてよく出来ていて、笑えるだけでなくバトルの爽快感もある。
https://t.co/nN3Eapt7RP