相川有『人外さんの嫁 宵町の巫女』
アニメ放映中の4コマ漫画のスピンアウト。本篇では原作に回る相川有が、作画も担当してるのがポイント。繊細な絵柄で、不思議な世界観を提示する。特に龍神に見初められたヒロインの、凛としつつも憂いをふくむ佇まいが魅力的。
https://t.co/1CQgOvME4w
榎屋克優『高梨さんはライブに夢中』
サラリーマンの主人公がライブ会場で偶然、同僚のOL「高梨さん」と出くわす。ふだんは地味でクールな高梨さんが、ライブが始まった途端に暴れ出す、ギャップ萌えを楽しむ作品。ライブ会場界隈のあるあるネタも、丁寧に描写されている。
https://t.co/Z6lfqRC2O2
東西/新堂冬樹『ASKアスク』
罠に嵌められデリヘル嬢に身を落とした、トップアイドルの苦闘をえがくエロティック・サスペンス。生々しい女体の描写が図抜けている。
https://t.co/LgouUvKKoG
中山敦支『ゆるっとハンター☆ワンタンちゃん』
クレーンゲームの天才「雲呑ちゃん」が、命懸けの勝負をいどむ1巻完結の作品。自作のリメイクであり、ほぼアシスタントをつかわず、原点回帰を狙ったらしい。たしかにスピード感など、近作より中山敦支らしさの濃度が圧倒的。
https://t.co/xiwMMk9mAw
吉谷光平『恋するふくらはぎ』
社会人もののラブコメ。タイトルは脚フェチだからではなく、大人になっても背伸びしてしまう男女を諷刺している。コメディ寄りだが、葛藤や成長も描かれていて読みごたえあり。
https://t.co/IKbgDISFm1
市丸いろは/左藤真通『将棋指す獣』
女子初のプロ棋士をめざす22歳、「弾塚光」をヒロインとする将棋漫画。謎の多い主人公、強烈なインパクトのあるキャラデザ、将棋に関する細かいエピソードなどが読みどころ。
https://t.co/wCBIMkmZMR
友野ヒロ『銀色のジェンダーズ』
ひとり暮らしの大学生が、女装趣味にハマってゆく姿をえがく。主人公がやたら無防備だったり、登場人物が全員LGBTだったりと、極端な世界観が見どころ。
https://t.co/hN0INwzHbK
米田和佐『だんちがい』7巻
四女・咲月の活躍がめだつ第7巻。それぞれ個性的なのに、バランスのとれた四姉妹の魅力は健在。ちょっとづつ変化してるけどかわらない、きょうだいの日常が尊い。
https://t.co/bWuyZJo26y
あfろ『mono』
写真部の女子高生をえがく4コマ漫画。『ゆるキャン△』のロケ地を巡る、前代未聞のセルフ聖地巡礼もあり。カメラという題材への距離感が独特で、風景がダイレクトに迫ってくる。
https://t.co/NIHOAA5WSb
稲光伸二『はじめての虐殺』
スク水を着た女子小学生の軍団が、ウイルスに感染したロリコンどもと戦う物語。タガのはづれたサブカルチャーと併走しつつも、そこから最大限の距離をおく、ドライでアイロニカルな作風がおもしろい。必読だ。
https://t.co/AUKIEyFxpi
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
高橋脩『ラストギアス』
幼なじみの少女が、魔導書を読んだせいで性欲の虜になるというラブコメ。黒縁メガネのヒロインの造型、女体の描写、横顔のうつくしさなど、キャリアをいかした表現力にうならされる。
https://t.co/mHwcBOeZ2S
渡邉ポポ『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』
女子高生が埼玉あるあるネタを披露する漫画……なら珍しくないが、本作は『よつばと!』の影響が濃い風景描写や、歴史への言及などにより、深みのある世界観を提示。単なるキャッキャウフフにとどまらない傑作だ。
https://t.co/UeGlFiCiIy