ひわきはる『レオくんは今日も優しい』
女教師と男子生徒の禁断の恋を描く。新人教師イジメにあったヒロインを、イケメン学級委員長が救うが、実は彼はドSで……とゆう序盤の流れがすばらしい。結構エロいが、絵柄がキレイで下品さを感じない。
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奥瀬サキ『流香魔魅の杞憂』
『低俗霊狩り』の主人公でもある流香魔魅が、死者の声に耳を傾けながら事件を解決する、オカルト系サスペンス。緻密なストーリー、洗練されたファッション、美しい背景……秋の夜長にふさわしい読書体験をもたらす。
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佃煮のりお『双葉さん家の姉弟』
双子の姉弟もの。とにかく作画が絶好調で、制服や黒髪や豊満な裸体やパンツが、紙面で華やかに舞う。得意の男の娘も大活躍。
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鍵空とみやき『ハッピーシュガーライフ』6巻
謎めいた物語のなかで、もっとも謎めいたキャラクターである「しお」を、ついに掘り下げる巻。一見無邪気な幼女だが、だれよりハードな経験をしており、それでも前向きに生きる姿がうつくしい。
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『崖際のワルツ 椎名うみ作品集』
アフタヌーンで活動する新人の短篇集。少女たちの平凡な日常のなかで、狂気が牙を剥く瞬間をあざやかに捉えている。
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平松伸二『そしてボクは外道マンになる』
ベテラン作家による自伝漫画。独特の誇張表現を通してであるが、プレ黄金期のジャンプの内幕を覗ける。テーマ的には、田舎育ちの作者が「外道」に目覚めてゆく過程が興味ぶかい。
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久野遥子『甘木唯子のツノと愛』
アニメーション作家として売り出し中の作者による短篇集。とぼけた幻想性のなかで、屈折したエロスが炸裂する兄妹ものの表題作が出色の出来。
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松本剛『ロッタレイン』
新潟県長岡市を舞台に、ドロドロめんどくさい人間関係と、13歳のヒロイン「初穂」の凛とした立ち居振る舞いをえがく。いつもの松本作品同様、美少女がうつくしい。
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夕仁/里好『聖へき†桜ヶ丘』
他人の「性癖」を読みとる特殊能力をもつ主人公が、入学したてのお嬢さま学校で、性的なトラブルに巻き込まれまくる物語。ちょっとエッチな百合コメディとして、非常にクオリティが高い。
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鈴木マサカズ/押川剛『「子供を殺してください」という親たち』
病識のない精神障碍者を説得し、病院へ連れてゆくプロの仕事をえがく、実話にもとづく作品。テーマは重いが、人間観察のおもしろさや、家族同士の重厚なドラマをたのしめる。
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『NEW GAME! アンソロジーコミック』2巻
無邪気で表情豊かなねねっちの、さまざまな面をたのしめるアンソロ。うみこさんとの絡みも大安定。
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もちオーレ『出会い系サイトで妹と出会う話』
おもにツイッターで発表された作品をあつめた短篇集。絵柄はどちらかと言えば淡白だが、最高レベルに濃厚な百合を堪能できる。
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