米田和佐『だんちがい』7巻
四女・咲月の活躍がめだつ第7巻。それぞれ個性的なのに、バランスのとれた四姉妹の魅力は健在。ちょっとづつ変化してるけどかわらない、きょうだいの日常が尊い。
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白石純『魍魎少女』2巻
さらに深化している。ドラゴンボールをグロテスクにした様な、シンプルなメインプロット。エヴァンゲリオンみたいなギミックに、クトゥルフ神話みたいな恐怖と狂気。そして金髪ポニテ和装少女の不敵なたたずまい。
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まの瀬『顔がこの世に向いてない。』
自他ともに認めるブスの「野宮」が、同級生から告白されるが、ネガティブすぎる性格ゆえに逃げまくる4コマ漫画。阿部共実の初期作品のあのヒリヒリする感じを久しぶりに味わった。
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白石純『魍魎少女』3巻
ごった煮感が魅力の大正ロマン美少女活劇。アメリカからマフィアがやってきて暴れたり、林檎丸ちゃんのレアなショートカット姿が見れたりで、今回も見どころたっぷり。
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おりがみちよこ『河原課長とギャル部下ちゃん』
18歳の新入社員レナは、外見も中身もギャルそのもの。カタブツの河原課長に説教される毎日だが、なぜか懐いてしまう。そんなウザかわいいギャル系OLに翻弄されるお仕事系4コマ。どちらかと言えば課長目線で描かれる点も特徴。
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藤近小梅『ご主人様のしかばね』
平凡な少年と無表情なメイドが、人間を襲う敵と戦う物語。ヒロインの凛とした佇まいが魅力である一方で、残酷なバトルものなのに強さを追求しない、優しい世界観がユニークだ。
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アサダニッキ『あの鐘を鳴らすのは少なくともおまえじゃない』
先生を好きになった女子高生同士の、恋の鞘当てを描くラブコメ。伏線回収で笑わせる手際に唸らされるし、善良そうな先生がそうでもなかったりする深みもある。
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はまじあき『ぼっち・ざ・ろっく!』
昨年3月に1巻が出たJKバンドもの。狂気と暴力性が噴出する不条理ギャグに接近しつつ、緻密に伏線を張ったストーリーも展開。自己批判的にきららフォーマットを踏襲することで、このジャンルをネクストレベルに引き上げた傑作だ。
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鍵空とみやき『ハッピーシュガーライフ』5巻
焦らしプレイが続いていた百合サスペンスが動き始める。しおとの愛の巣を守りたいさとうは、狭まってくる包囲網に抵抗するが、ついに悲劇が……。
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外本健生/昌子春『ピッチディーラー -蹴球賭場師-』
プロサッカー選手として八百長に手を染める主人公を描く、前代未聞のスポーツ漫画。バレない様に負けるための「スーパープレー」の数々が、想像以上にスリリングだ。
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小池ノクト/外薗昌也『殺戮モルフ』
女子高生のまどかが池袋で、通り魔事件に巻き込まれる。覆面男がナタを振り回すが、まどかだけスルー。オカルトや精神病モノの要素もあり、ストーリーは謎めいている。それよりヒロインの服装などが可愛い。
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小花オト『幽霊の正体見たり、枯れ頭。』
霊媒師である男子高校生の主人公が、夜の公園で対峙した幽霊は、天真爛漫な銀髪の美少女。でもその正体は孤独死したオッサン。作風が『ゆるゆり』にちょっと似ており、ギャグも女の子の描き分けも巧い。
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