「ダイ・ハード」(1988 原題:Die Hard)
警官の主人公がビルを占拠した武装集団と戦うアクション映画。HELLSING5巻p7~8 ジャッカルの精の元ネタで、主演ブルース・ウィリスの出世作。
p8の「ナカトミビル」は本作舞台のビル名。これ以外でHELLSING元要素は見当たらず
HELLSING8巻p117 アンデルセン神父「前へ、前へ」
同p136-7 背景に串刺しが多数描かれている
夥しい亡者の敵を切り抜けた後に串刺しが大量にある点が先に挙げた内容と符合する
p111 逃亡兵が処刑され、罪状が書かれたプラカードと共に街灯や木に吊るされている。これは史実なので本作以外にも同じシーンはあるが、「逃亡兵」「敗北主義」の語が並んで出てくるのでHELLSING4巻p189 「敗北主義の逃亡兵達を街灯上に~」の直接の元ネタかもしれない
53話(最終話)p14~5 宿敵と死闘し、上半身だけになって逝く主人公の最期はHELLSING9巻p31のアンデルセン神父の元かもしれない。
似たシーンは「ジャイアント・ロボ」(1992)にもある
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「紅い眼鏡」(1987)
ケルベロス解体により逃亡した隊員が主役の実写映画。
34分~ 政府から禁止されている立食い蕎麦屋にて、とんびコート姿の元ケルベロスのメンバーと主人公が再会する
多くの同胞が失われた話が、2点以外全て消されたお品書きで暗喩されている
平野耕太「大同人物語」8話と似ていた
#ヘルシングランド
<射的コーナー:吸血鬼向け>
銃に照準器(狙いを定める為のパーツ)が無く、標的までの距離が500mある
<射的コーナー:魔弾>
弾が勝手に向きを変え、7発中6発は必ず射手の望む場所に当たる
残りの1発は必ず不幸な所に当たる
6話「 ほうら、見える。見えるぞ。私にははっきり見える。お前達の世界が。光り輝く未来。何の怖れもない夜。それは、幻ではない」
フォーグラー博士と幻夜、妹の銀鈴の回想シーンでの台詞。
HELLSING5巻p139の少佐の台詞の元ネタと思われます。
ト死ネテ、ソレデ嬉シクハナイノカ」
「ソレダケジャ嫌ダ モット、何カガ必要ナノダ」
遂ニハ鉄拳ノ雨、乱闘ノ修羅場トナル
「帝王」(1982)
フレデリック・フォーサイスがヘミングウェイの「老人と海」を元に書いた小説。HELLSING5巻p9でフォーサイス関連作が挙げられている中の「こんにちは「帝王」です」は本作と思われる。漁師が帝王と呼ばれている巨大カジキを獲ろうと奮闘する内容で、帝王は老人の事ではない
「ジャッカル」(1997)
「ジャッカルの日」(1973)のハリウッド版リメイクで、ブルース・ウィリスがジャッカル役。
HELLSING5巻p9ではブルース・ウィリスを元にしたパロディキャラがリメイク元をモデルに硬派に描かれたジャッカルによって射殺され、「そいつはニセ者だ」と言われている。