国会図書館デジタルコレクションの全文検索機能が強力なため、山科けいすけ『かっとびハート』7巻で歌舞伎町大学の教授がバカ学生相手の講義に使っているテキストが清水幾太郎の『社会心理学』だと判明した
お前らが不思議にも相手してくれないから言うがまるごし刑事には風邪の治し方講座があるんだよ このアドバイスに基づきニンニク喰って湿度ムンムンの熱い風呂(サウナ行くわけにもいかないから代用)に入った
石ノ森章太郎『黒大黒』(集英社ビジネスジャンプコミックス全2巻、1986〜87)投資ジャーナル事件をモデルにした作品だが、前半が全く面白くないので困惑。しかし後半、高齢化社会の最強のビジネスは老人福祉・老人活用と宗教だと展開していくのは巨匠の先見の明で、読ませる。打ち切られたようだが。
矢野絢也原作/さいとう・たかを画『平成政変の主役たち』(日経BP社、1995)矢野絢也原作というから期待して読んだがマジでつまらん。四元義隆をモデルにしたと思しき国士が動いて細川内閣が出来たとか自社さ連立政権になったとかいう話で、大宰相のような熱量は皆無。矢野~お前の人生の方が面白いぞ~
渡辺美智雄の方は、苦労人な面や、庶民の税の相談も気軽に受ける(ミッチーは税理士)、料理好きといったことが強調されており、アッケラカーのカーとかのエピソードは出てきません。これミッチーサイドから何か話があったのかと思うが、スペシャルサンクスに渡辺美智雄事務所の人の名前があった。