統一協会を国会で追及したことで最近、にわかに再注目されている北村哲男(社会党・民主党国会議員)の『二つの使命』(心泉社、2000)に、北村の父方の祖父母の家が上野の愛玉子の店だとあった。こち亀にも出てきた由緒正しい店で中原悌二郎の彫刻もあるぞ。なお哲男の父はドイツ文学者の北村義男。
ありがたい本尊を借金のカタに差し押さえるの、花輪和一先生の描くこいつくらいバチあたりでたまらないものがある(『呪詛』)
なにしろ相手は醜悪ゴキブリ男や因業地獄女「倉」の作者なので真意を測りかねるというのが正直なところである。このキャラクターは反日というだけの理由で悲惨すぎる末路を迎えます
不二道の祖である小谷三志は二宮金次郎と交流があったとされ、ジョージ秋山先生の『博愛の人』(傑作)にも登場する。なんか神秘力で病気を治すとか、大きな勘違いがある気がするのだが、ジョージ先生のダイナミックな思想の前には史実とかどうでもいいからな。江戸後期の話なのにキャベツが出てくるし
兵頭二十八原作・小松直之作画『イッテイ 13年式村田歩兵銃の創製』(四谷ラウンド、1998)貴族院勅選議員村田経芳の西南戦争までの伝記まんが。原作者の名前に怯むが、これは非常に読みやすく、復刊していいレベルの作品。小松直之氏のことは知らなかったが、伝説の「COMICアレ!」出身らしい
ハグキ『ハトのおよめさん』1巻62頁(講談社、2000)この頃は霊感商法は 壺を売りつけられるものという共通認識があったがゆえの描写
COMが300円は安いのでランダムに1冊買ったら岡田史子の最高傑作「死んでしまった手首」の前篇が載っている号だった😳やまだ紫先生のデビュー作「ひだり手の…」も載っていた。宮谷一彦先生の「ライク ア ローリング ストーン」はムチャクチャ絵が上手いが何度読んでも意味がわからん
「そんな風に野放図に生きて死んだらどうするんだ、バチが当たるぞ」とか言われたりもしますが、死んだことないから知るかよ笑 だいたい霞岳の魔王として幾度もの蛮行を働いたモスですらこんな風になんかイイ感じのあの世に行ってるんだし、俺だって犬がたくさんいるあの世に行けるだろ