35度台の平熱に戻る　自分のタフさが怖い　風邪ひいてても平気でニンニクたっぷり焼肉丼とか食うし

玄太郎作画／青木茂監修『まんが日本経済学　サラリーマン民富論』（東京三世社、1987）経済コミックの第一人者（と本当に帯に書いてある）玄太郎先生がサラリーマン新党の参議院議員青木茂の監修を得て世に放ったバブル経済のその後に備えるための学習まんが。男！日本海要素はごく僅かしかありません

この頃わたし2歳だったからよくわからないんですけど、この「ゴルフ場の会員権が投機の道具になっていた」というバブル期の金儲けマジで理解不能だわ。だってゴルフ場の会員権だぞ。ゴルフ好き以外には何の意味もないじゃん。これに数千万円の投機的価値があると擬制を拵えた人は虚業の天才だと思う。

国会図書館デジタルコレクションの全文検索機能が強力なため、山科けいすけ『かっとびハート』7巻で歌舞伎町大学の教授がバカ学生相手の講義に使っているテキストが清水幾太郎の『社会心理学』だと判明した

#肺腑を突く水木しげる先生の一コマ

比叡山での勉学と懊悩、流刑の果てに親鸞聖人が辿りつかれた境地「私たち凡夫がどのような悪人だろうと阿弥陀さまは絶対に救ってくださる、悪人正機だ」 その親鸞聖人の教えを血肉にしたはずの広島出身の中沢啓治先生がお描きになられた浄土真宗僧侶「地獄行きの念仏をとなえてやる、帰命無量寿如来」

中沢啓治先生の偉大なところは、反戦や反核の名作群だけでなく、昨今の頂き女子事件を完璧に予見していたような作品「お好み八ちゃん」を描いていることなんですよ。このズベ公は不良のイケメンに貢ぐためにお好み焼き屋ね八ちゃんを騙して巨額搾取しまくるが、最終的に八ちゃんと結婚します。

当時の千葉県では高効率で光合成をして悪い土壌でもよく育つ、地球環境を救う切り札の農作物「IMOポテト」なるものを開発していたらしいが、これをご存じの方は結局どうなったかご教示ください。ググっても一切出てこないしこの漫画の創作の可能性がある。

この広島県の瀬尾公治君はやっぱり涼風の作者の瀬尾先生なのだろうか　佐藤正『燃える！お兄さん』文庫版11巻、151ページ

「その後のゲゲゲの鬼太郎」に出てくる謎の食い物「ペイシムレル」の正体がわかった　ポルトガル語で「人魚」の意味らしい　俺はてっきり「アパラチャノモゲータ」みたいに水木しげる先生独特の造語だと思っていた

政治厨が俺様に引用ツイートで文句つけていたことに気づき不愉快千万である。こういう風に「核兵器には綺麗な核もありま〜す、戦勝国以外の核を規制するのは傲慢で〜す」みたいなクソ言説を垂れ流す者は、綺麗な核などないと断じた中沢啓治先生（被爆当事者）の1コマで終わりである（黒い川の流れに） https://t.co/RJHmfh52Zc

クッキングパパで大好きなエピソードが117巻の「元気でいこうナポリタンD」で、荒岩の母親の老人仲間の黒田さんという、ヘタクソな絵を描くのを趣味にしている人が個展を開き、その自己満足に周囲は苦笑しながらも、その「ぬくもり」を受け止めるという話。私も黒田さんのように自己満足で絵を描きたい