小池一夫&芳谷圭児『黒い雀たちの神話』
小池一夫本人を主人公のモデルにした麻雀漫画。小池作品にしては地味な内容だった
どうでも良いけどこの頃は雀士じゃなくて「雀師」表記も使われていた? 調べたら1983年の『西子』のサブタイも雀師になっている
山川直人さんのイラスト目当てで買った『わかりやすい離婚』だけど、絵の力もあってか、結構面白く読んでしまうな
20年前の中古本ということで、前の持ち主のマーカーがあちこちにある。主に調停離婚に関する部分を重点的に…。悲しい痕跡本だ
まつむらやすし『サララ前線北上中』(1993、ガンガンコミックス)
モノに意志を与えることができる女の子・四万十川サララが、ハリウッド育ちの傘をアメリカに帰してあげたり、パンツの恋を応援したり、みたいな内容
初期ガンガン作品ですね。全1巻であえなく終了
ネコ……あの四ツ脚でケツの穴を見せながら歩くやつ!?
#猫の日
(狩撫麻礼&かわぐちかいじ『ハード&ルーズ』)
高橋ツトム『鉄腕ガール』
戦後の女子プロ野球という変わったテーマの野球漫画。絵もストーリーも台詞も装丁も熱い作品だった
「ワシはな、野球場に来て あんな小さな球を死にもの狂いでやりとりするバカどもを見るのが好きなんじゃ」
「ヤツらはなァ……神神しい……」
寺島令子『今日は何曜日』(1995、アスキー)
色々な日記系漫画が詰め込まれてる1冊。ドラクエ1とかスーパーファミコンが発売された当時のワクワク感が伝わってくるのが楽しい。阪急ブレーブス譲渡にショック受ける話題とかも出てきます
『イラスト六法 わかりやすい離婚 改訂4版』(2004年、自由国民社)
タイトル通りの実用書で、イラスト担当がまさかの山川直人さん。『シアワセ行進曲』を読んだ後に読むと、シアワセが無さすぎて震える
あと1991年初版のイラストと2004年4版のイラストが混ざってて、山川さんの絵柄の変化も味わえます
星里もちる『ハルコの晴れの日』
首都高には、乗客を直接東京駅の地下に降ろすことができる「八重洲乗客降り口」というシステムがあるというのを初めて知った
秘密の入り口みたいでカッコいい。多分使うことは無いだろうけど
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ジョージ秋山『ドブゲロサマ』
青林工藝舎から復刊されたけれど、これはどうしてもガンガンコミックス版で読んでみたかった。ようやく入手できたぞ
これをリアルタイムで読まされたガンガン読者の気持ちを考えるだけで笑えてくる
「ぼうやはよいこだみんな死ねー♫♩♬♫♩」
山松ゆうきち&田中義幸『プロフェッショナル列伝』(1977年、アクションコミックス)
バレ噺、元コロッケ屋の野球選手、力士…様々な達人・名人を描いた作品集
すごくジジ臭い作風と感じるけれど、山松さんは1948年生まれだから20代の頃の作品なんですよね
狩撫麻礼&中村真理子『淑女たち』
淑女のリストなるものが登場。狩撫さんの脳内を見せられたような、ある意味すごく濃い1コマだ。ボーダーでも山田邦子さんの話が出てたよな。本当に好きだったんだろうな