また現実が漫画に追い付いたのか…
(柴田ヨクサル『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』) https://t.co/WOV4qUws9F
仁武GYM『風の行方』(2006、古川書房)
収録作の1つ「ららばい」
不眠症になった男。医者から「ヒツジを数えましょう」と助言され、言われた通りにすると、角を生やした大男が現れ…
「どうしてオレたちヒツジを数えるんだ」
「今度からはヒツジじゃなくてモグラでも数えてくれ」
そして
あすなひろし「ヒツジが1ぴきヒツジが2ひき」
遠足前日、眠れなくなった男の子。パパから「眠れない時は羊を数えると眠れるよ」とアドバイスされて言う通りにすると…
「どうしてボクたちをかぞえてるの?」
「モグラが一ぴき、モグラが二ひきでもいいじゃないか」
…つまりそういうことか
あすなひろし『ヌシとこんにちは!』(月刊コミックトム 1988年9月号)※単行本未収録
子供としか喋れない猫・ヌシと男の子のいっときの交流を描いた短篇。かわいい絵だ
あすなひろし名義の作品としてはほぼ最末期のものらしい
やぎはし正一『光の戦士』(1990、集英社 ジャンプスーパーコミックス)
勇者が魔王を退治したり、実に王道なファンタジー物が載ってる短篇集
出てくる技名も「暗夢太極氷破」「破動地弾(読み方:アースギロチン)」とかそんな感じ
浪花愛『シャア猫のこと』読んだ
初出が1979年〜1982年とかのガンダムパロディ漫画だから、本当に放送当時の勢いで書かれたんだな
アニメネタの他にも、野良猫の悲しさみたいなのも書かれてて意外な作品集だった
「どこいったって、ここ以上なんてありゃしないんだ…」by シャア猫
いましろたかし『化け猫あんずちゃん 風雲編』第1・2話読んだ
「ウイッス」なんてセリフが出てくるとどうしても反応してしまう。でも「ウイッス」でGoogle画像検索すると最初の5枚中2枚が源さんだし、仕方ない
あの人たち以外に候補はいないから、みんな少しでもウソの少ない候補に投票しようと熱心に演説を聞いているのよ
(山川直人『言葉の見える街』、「屋根裏」収録)
かわいい絵柄で世知辛いセリフが出てくるところが面白いな
のだしげる『デビルっ子ルル』(1990、ジャンプスーパーコミックス)
短篇集。表題作は、女の子にモテる魔法を使おうとして間違えて悪魔の女の子を召喚してしまい、それを奪い返そうとする魔物達と戦う話
1989年ジャンプオリジナル掲載
三鷹公一『レディ★ドール』(1991、ジャンプスーパーコミックス)
悪党だけをターゲットにする女怪盗の話。まあまあありがちな内容
個人的に三鷹さんといえば、コロコロでBビーダマン爆外伝を連載してた人ってイメージなので、人間キャラをこんなにたくさん書いてるのを初めて見た