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#好きな死亡シーン
『百物語』より。
手塚治虫先生が『ファウスト』を下敷きに描いた寓話の行き着く、魂と魂の抱擁と解放。
「天国でもどこへでも飛んでお行き!」
悪魔であるスダマの魂もまた主人公とともに変化と満足を得たからか、彼女の顔にはささやかな刻印(タトゥー?隈取り?)が顕現する。
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ちばてつや先生、モブシーンも素晴らしいよなあ。
どのキャラにもリアルというよりナチュラルな生活感が感じられて。
こういうところにあふれ出るちば先生の個性的な筆致の生命力が凝集されたものが、ちば少女漫画の女の子達の魅力の源泉でもあるのだろう。
(いずれも『島っ子』より)
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『三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ』未使用ネームや原稿が興味深い。
例えば、358ページに掲載されている未使用原稿(抜粋画像1枚目・赤枠は自分が追加)と発表作(抜粋画像2枚目)を比べることで、絆創膏付き写楽の性格が常識を突き抜けた明るさに決まる直前まで揺らぎがあったことがわかる。
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「月刊のらくろ」掲載の戦後リメイク版のらくろ。
後の『のらくろ士官候補生』での類似シチュエーションではかなりウェットに嘆いていた。
橋の下を故郷にみたてるのが哀しい。
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#2本立てするならこれを観ろ
『キートンの探偵学入門』('24年)と『カイロの紫のバラ』('85年)。
男が現実から映画へ。女が映画から現実へ。
(3枚目は『…探偵学入門』が『忍術キートン』として日本初公開前にキネ旬に掲載の邦題募集広告。4枚目は『カイロ…』で女主人公が魅了される映画のポスター)
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#よい風呂の日
第二次世界大戦終戦後の大阪で大人気、手塚治虫先生とも交流のあった南部正太郎先生の新聞漫画『ヤネウラ3ちゃん』より。
価値観の激変への戸惑いをニヒルに風刺する。
3ちゃんのひょうひょうとした無表情がいい。
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#画像1枚だけで不安をかき立てる選手権
著作権的に…
1963年の『サザエさん』
(権利者の方に消せと言われたらすみやかに消します。)
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#さいとう・たかを さんのプロダクション制での知や技の分業・集積による創作法は、抜粋画像の質問(『COM』'70年4月号より) へ「全部」と答える志向からくる。
個人の才能発露で幾つかの要素を200%にするよりも全体で100%に近づける方法論。
それでも最終的に試されるのは、まとめる者の才覚だろう。
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抜粋画像は’60年代の鈴木義司さん『ケロリ子ちゃん』の一編。
リプ先のかねひさ和哉さん( @kane_hisa )の作品は、このような昔の大人漫画風のタッチで現代の化けの皮を剥がし戯画化しているが、流行や嘲笑していいものに対する冷ややかさへの皮肉はこの作品に重なることが理解できるかと思う。
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#このタグを見た人は黙って魔法使いをあげる
手塚治虫『妖怪探偵團』(1948年・東光堂)より。