#実は最初はそうじゃなかったこと
「アトム今昔物語」初出では天馬博士は混血児の美少年テロリストだった。
しかもなぜか大人になった時は髪の毛は黒く染めているようだ。
この『La Joie de Vivre (生きる悦び)』的なタッチで、逆に生きる哀しみを描いた漫画なら、アニメーターをしていた林静一さんの『赤色エレジー』(1970年)。 https://t.co/h0y0iSYDuu
#子供の頃好きだった本は今の性癖に繋がってるから教えて
サンコミ「鉄腕アトム」全21巻+別巻はすべてボロボロ。
表紙の落書きみたいなのはもしかしてアトムか?
セリフが読めないくらい色塗ったのは小学校低学年の頃か?
保存とか古本の価値とかみじんも考えず、ただただ作品と戯れた幼き日々。
#漫画で印象に残っている死
戦後、『丸』で連載再開されたのらくろ続編のひとつ「のらくろ放浪記」('68年)を続のらくろ漫画全集3巻目として'80年に単行本化したものより。
戦争では味方である犬の死の直接描写はあまり無かったが、平和が訪れたこの時期でいとも簡単に犬キャラが死ぬ場面が逆に衝撃。
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昔、手塚キャラのラムネ&カルピスコンビの処女作は『怪盗黄金バット』で、初めはソーダという3人目がいたが落伍したという記載(画像1)を見た時、同作(画像2)ではそんなキャラいないので手塚先生の勘違いではと思ってた…
しかし、昨日発売『手塚治虫キャラクター名鑑』の香盤表で疑問氷解。
(続く)
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#見た人もなにか無言でアメリカあげる
手塚治虫先生の『大日本帝国アメリカ県』('65年)。
日本やドイツが第2次大戦で戦勝国となっているというフィリップ・K・ディックの『高い城の男』みたいな設定だが、この後の展開はそれさえも幻想だったという更にディックっぽい展開に。
講談社版全集未収録。
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#あなたのトラウマ作品教えてください
別冊少年マガジン’70年7月号掲載の「鉄腕アトム」(後に「アトムの最後」に改題)
ここではその導入のみ抜粋するにとどめるが、読めば納得のトラウマ作。人間のイヤーな部分を描く手塚先生の手腕爆発。ヒューマニズムを追求してきたが故にこそ描き得るペシミズム。
#いい兄さんの日
宇都(旧姓・手塚)美奈子さんによる兄・手塚治虫先生の思い出。
画像2枚目は手塚先生が16歳頃の母・弟・妹との写真。
3枚目は美奈子さんが生み出したヒョウタンツギを登場させた小学生時の作品より。
4枚目は1枚目の中に出てくる『クロネコの魔城』(高校時にペンで描き直したもの)。
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