こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
立東舎発売の手塚治虫先生『魔法屋敷』所収未発表原稿。
一部は'51年に発売開始予定だったリメイク用に描かれたのではという解題での説のささやかな補強。
抜粋画像2-3枚目は'50年発表の作品(ALT参照)だが未発表原稿同様にコマ間の縦線が天地に繋がってない。
この頃こういうコマ割りを試してみてた?
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『ブッキラによろしく』より。
コマを映画のショットに想定すると①-③でイマジナリーラインを越えてしまってるが、空間的に②のコマを挟むことで流れに違和感がない。
同時にトロ子の焦燥と社長の余裕も上下・内外の位置関係で演出。
漫画における時空間を操る手塚先生のコマ運びはさりげなくも凄い。
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手塚治虫先生の『噫(ああ) それなのに』冒頭。
『マアチャンの日記帳』でデビューした1946年に描かれたと思しき、あまりにも過激かつ知的な手塚ギャグ。
公式発表のあてがないためリミッターが外れている。 https://t.co/ZQgwaFuDhT
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#嘘のような本当の話
『リボンの騎士』(少女クラブ版)。
手塚プロダクション公式サイトでさえ引用画像1枚目のように紹介されているが、実はキラキラ輝く星が目の中にあるのは全編中たった1回。
引用画像2枚目3コマ目のへケートのみ。
しかもめちゃくちゃ慎ましい。(3枚目は拡大図)
まさしく!
漫画を確認したところ、『おそ松くん』初回の泥棒の驚きの表現は『Crazy Mixed Up Pup(あべこべ騒動)』('55年)にそっくり。
そして、ハタ坊も初登場回では同じように耳からも旗を出す場面があり、あまつさえフランス国旗も掲げる! https://t.co/UTA8byuEWV
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#ミッキーマウス生誕祭
謝花凡太郎先生の1935年の漫画『とんまひん助』より。
ミッキーマウス映画の作り方?
1929年に日本に上陸した発声漫画映画は、この時期には絶大な人気を博していた。
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『鉄腕アトム 赤い猫の巻3』(「少年」1953年7月号掲載)の中の1シーン。
アトムの「さては?」に対する「なにがさてはだ」という返し。
シリアスな形式に対しこんな風に突っ込むセンスを持っていたのは、この時期の子供漫画では手塚先生と前谷惟光先生(やや野暮ったいがそこが持ち味)くらいか。
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『メタモルフォーゼ オリジナル版』所収の「こじき姫ルンペネラ」初出版読んだ。
個人的には手塚治虫漫画全集の改訂版の方がイベント数も多く、引用場面のような本作自体の描き換えを揶揄するようなメタ要素も洗練されており好み。
でも同じ場面でもかなり印象が違い、胸の大きな初出版も捨てがたい。 https://t.co/n8O1TuH6pO
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#悪役専門の人が善人を演じると嬉しくなる
『鉄腕アトム』「十字架大陸」での性格俳優、アセチレン・ランプの名演。
手塚漫画におけるスター・システムが効果的に働く一例。
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#無重力の日
1948年に発表された手塚治虫先生の大傑作『ロストワールド』より。
空気も重力もない宇宙空間に浮かぶランプの最期。
その固着した表情とポーズに感じる即物的で限りない冷たさの奥から漂うサイエンス・フィクションの詩情。
漫画表現の新たな階梯を駆け上る。
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林静一さんが監督した『夜にほほよせ』を初めて見た。
もともとはキャプ画像に示したタイトルの成人映画だったようで濡れ場も豊富だが、撮り方のせいか生々しさより硬質な詩情が感じられる。
漫画『赤色エレジー』の変奏を思わせる人物配置や類似したシチュエーションやモチーフも興味深く楽しめる。 https://t.co/dEHKlYLhTM