高松美咲「スキップとローファー」3巻
夏休みに女子会をやろうと計画するシーン。
ミカちゃんの
(あ)
(私も入ってたんだ)
に胸がキューって痛くなる。
リア充を目指しファッションに恋に頑張るけど、どこか自己肯定感の低いミカちゃん。
幸せになって欲しい。
70%エタノール水溶液は、細菌やウイルスにとって悪夢の兵器だ。細胞膜を破壊し、中のタンパク質を変質させて殲滅する。
私は消毒用アルコールを使う時、手指で発生している阿鼻叫喚を想像する。
そして「寄生獣」の「きみは悪くなんかない…でも…ごめんよ…」と敵生命体にとどめを刺すシーンを想う。
今日は聖バレンタインデー。
女性が男性に告白する祝福の日。
昭和の遺物?商業イベント?
そんな野暮な声にはウイグル獄長、お願いします。
「あ〜、聞こえんな!!」
義理チョコ、友チョコ、最近は色々ややこしいけれど。
みんなの想い、どうか届け!
コロナウイルスで…!
巷に溢れる…!
デマ…!
ウイルス学…!
免疫学…!
そんなもの…!
専門家に任せておけ…!
我々がすべきは…!
手洗い…!
一も二にも手洗いなのだ…!
トネガワ先生の…!
伝説のポスター…!
今こそ見直したい…!
私は牛丼を食べる時キン肉マンを思い出す。
ロビンマスクが敵将キン肉マンマリポーサと対戦する前のシーンがそれだ。
「勝ってくれたら牛丼の大盛りをおごるぜー!」叫ぶキン肉マン。
「玉子とみそ汁もつけてな」颯爽と死地に向かうロビンマスク。
死闘を経て、友と食べる牛丼。
どんな味なのだろう。
私はフライドポテトを食べる時「エロイカより愛をこめて」の1シーンを思い浮かべる。
エーベルバッハ少佐が少年時代、初めて揚げたイモを食べて感動する場面がそれだ。
シスターと再会し初恋の終わりを悟る少佐の呟き。
「イモはあったかいうちがうまいんだ…」
珠玉のフライドポテトとして味わえる。
秦三子先生「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」11巻
私の推しはケアマネージャーの長山さん。
「ハンバーグ作れない」って堂々と言えちゃう長山さん。
仕事も家庭もどちらもかかえて、「自分はここまでであきらめよう」って判断したらスパっと線引きしちゃう。
カッコいい!
そこに痺れるッ!憧れるう!!
私は紅茶を飲む時、「神々の山嶺」を思い浮かべる。
極寒のエベレストに張ったテントの中で、たっぷりの蜂蜜を入れた紅茶を飲むこのシーン。
「水分はどんなに摂っても摂りすぎるということはない」
そう独りごちながら飲む紅茶。
極上のエクセレントティーとして味わえる。(^^)
雨隠ギト「甘々と稲妻」を読みました。子供の食事をコンビニ弁当で済ませていた父子家庭の父親。苦手な料理に挑戦することを決めますが…というお話。
簡単でもいい失敗してもいい、一手間かけた「料理」がいかに人の心を豊かにするかを丁寧に描きます。
お料理頑張ろうのモチベーションを上げる名作。
野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」が好きで、繰り返し読み返している。
中でも「ヒンナヒンナ」が初めて出てきたこのシーンは大好きで格別の思い入れがある。
「食事に感謝する心」をいつも忘れないようにしたい。
ヒンナヒンナ。
例えばゴールデンカムイで紹介された「トゥレンペ」みたいな、守り神への儀式的なものだと分かれば私のモヤモヤも解消するのですけど…。(^^;