小山愛子先生の「舞妓さんちのまかないさん」が好きだ。
どんな時でも夜中でも、ささっと手早く料理してちゃんとした温かいご飯を出してあげられる、お腹が空いた相手を幸せな気持ちにしてあげられる、そんな人に私もなりたい。
高松美咲「スキップとローファー」2巻で刺さったセリフ。
「きっとこういうところだ」
「わたしがムカつく奴の名前をふたつ覚えてる間に」
「岩倉さんは親切にしてくれた人の名前をひとつ覚えるんだろう」
私は前者かもと反省。
私もこれから「親切にしてくれた人の名前」で心を満たしていこう。(^^)
私はカレーを作る時は、小山愛子先生「舞妓さんちのまかないさん」1巻収録の第7話「おうちのカレー」を読み返してテンションを上げる。(^^)
森薫先生「乙嫁語り」12巻を読みました。
うーん!面白かった!
19世紀の中央アジア、厳しい自然の中で逞しく暮らす人々が丁寧に緻密に描かれる本作品。
私の推しはパリヤさん。
優しくてシャイなのに強い正義感が誤解されやすいパリヤさん。いつもグルグル悩みます。
うう、早く幸せになって欲しい。
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」3巻を読んだ。
うん。面白い。
リアル感溢れるテンポの良い会話が持ち味の本作品だが、更に切れ味が鋭くなっている気がする。
女子高生たちの清々しい友情に、クスリ笑って心が洗われた。
漫画って、本当にいいものですね。(^^)
「純情クレージーフルーツ」で当時衝撃を受けたのが桃苗の夕食シーン。
お腹いっぱいお肉を食べてケーキも平らげてげっぷ、その上ポテチを貪った上におなら二連発。
主役格のキャラがここまでリアルに生態を晒したのは、少女漫画では初めてだったと思います。
少女漫画の革命やー!と驚愕至極でした。
純情クレイジーフルーツで、凄いと思ったのがこの「遠足」回。
みよ子はフルーツサラダを作ろうとレシピ勉強するんだけど、当日寝坊しちゃう。
お姉さんが準備までしてくれてたのに「なんでちゃんと作っといてくれないのよ!」と逆ギレしちゃう。
この「リアル感」は、当時の少女漫画では斬新でした。