子供が信用してはいけない言葉TOP1は「お年玉はお母さんが預かって貯めておくね」だろう。
お金を預けることは生殺与奪の権を預けることに等しい。
この言葉を素直に信じて預けてしまう「いい子」は他人に都合よく使われる「いい人」に育つ危うさを孕む。
利根川先生のこの金言、親子で胸に刻みたい。
「港区女子」問題の本質は「奢り奢られ」ではなく「貧困女子」問題に近いのではないか。
見知らぬ男性達のバーベキューにくる「港区女子」。狙うは数万円の「タクシー代」だ。
収入も自己肯定感も満たされない貧困女子が精一杯のブランド品に身を固め港区まで電車を乗り継ぎお金持ちに群がる。悲しい。
外食では「うーん!美味しい!」と満足することが多い私だがとんでもなく不快な思いをするお店もある。
その9割以上がラーメン店だ。
日高屋や福しんなどのチェーン店は美味しくて値段も安く接客も適切だ。個人店では値段だけ高くて味はイマイチ態度が傲慢という店がザラにある。
そら潰れるわと思う。
ラーメン店の倒産が増えてるらしい。
廃業した店主はパスタは千円も普通なのに何故ラーメンは千円の壁があるのかと息巻いていた。
そんなもんラーメン店の居心地が悪いからに決まってる。
パスタ千円のカフェは心地よい空間作りに心を砕いている。
ラーメン店はまず偉そうに威張るのをやめてはどうか。
家族でキングダム3を観た後六本木ヒルズを探索。晩ご飯は奮発しようかな。…と5階のレストラン街を歩いて顔面蒼白に。鰻一人前一万五千えーん、和食三万えーん、お寿司の時価って何?十万円か百万円かも分からないってこと?私の楽天カードでは支払えないでござるよ。
六本木ヒルズ…おそろしい子…!
1937年に発売されたSPAMは米軍の糧食として採用され、第二次大戦中の連合軍やソ連に広く提供された。
当時のSPAMは味がアレで英国兵士にすら酷評されるレベルだったが、米国は大量のSPAMを友軍に送り続け兵士たちに大いに迷惑がられた。
迷惑な電子メールを意味するスパムメールはこれを語源とする。
1840年代欧州をジャガイモの疫病が襲った。各国の領主たちは領民保護のための施策を打ち飢饉を回避した。
しかしアイルランドに領地を持つ英国の貴族たちは領民を虐殺にも等しい見殺しとした。
高額な地代を搾取し続け僅かな作物も輸出させたため100万人が餓死した。
大飢饉は英国による人災であった。
太平洋戦争末期は酒の配給も止まりビールは政府がたまに開設する国民酒場でしか飲めなかった。ビールは一本15円、当時の一円は今の200円程なので3万円くらいの高額感だった。
それでも人々は空襲を潜り抜けながら長い行列を作ってビールを求めた。
いつでも冷たいビールが飲めるのは平和の特権なのだ。
愚か者とは何か。
三日間お腹を下してヘロヘロだったのに、治ったと見るやヒャッホウと餃子に生ビール二杯とか暴飲してしまう輩のことだ。
当然お腹がピーヒャラピーヒャラの世紀末無法状態と化し睡眠すらままならなくなった。
人間って自らの愚かさと向き合いながら生きていくしかないのかもだなあ。