私はデート時の食事代は奢った方が男性側にも得だと思っている。
気になる女性に「この人といたら食べるには困らなそう」と思って貰えるかもだからだ。
「喰うには困らせねーがらな」
老若男女問わずこの力強い笑顔にハートを射抜かれない人は稀だろう。
ちょっぴり背伸びかもだけど、頑張れ若人たち!
日本の飲食店はレベルが高い。
味は美味しいし接客も極上だ。
飲食店で嫌な思いをすることはまずない。
ラーメン店を除いては。
私が飲食店で嫌な思いしたランキングを作ると1位から10位まで全てラーメン店だ。
日高屋などのチェーン店は素晴らしいのだが、個人店は高確率で駄目だ。
不思議だなあ…。
千葉県で痛ましい事件が発生した。
つけ麺を食べた客が「なんで麺が冷たいんだ!」と激昂し、店主に暴行を加え警察に逮捕されたという。
凍える手をさすりながら入店したラーメン店。
やっと身体が温まると啜った麺はしかしキンキンに冷えていた。
「なんで麺が冷たいんだ!」
なにやら切ないなあ…。
「お父さんお母さんって呼んでるのうちくらいだよ」と子供。
友達はみんなパパママ呼びらしい。へえ…。
「子供の頃はパパママ呼びしてるのってのび太とスネ夫くらいだったから…」と言ったら「しずかちゃんもママって言ってるでしょ!」とキレられた。
ふええ…。
私ってば今、なんで怒られてるの?
アシモフのロボット三原則
第1条:ロボットは人間に危害を与えてはならない
第2条:ロボットは人間の命令に服従しなければならない
第3条:ロボットは自己を守らなければならない
おにぎり万引きが第1条の「人間に危害」に当たるかは微妙だ。
アンドロイドにどうやって法令遵守を命令するかが課題だ。
1985年、ある作品が日本SF界に衝撃を与えた。
ゆうきまさみ先生「究極超人あ〜る」である。
超高性能アンドロイドが普通の高校生活を送る。
「アンドロイドは人間に無い特殊能力を持つ」とのSF界の常識を破壊した。
SFファン達のゆる〜い支持を集め、日本SF界の最高峰第19回星雲賞漫画部門を受賞した。
札幌で発生した未来型犯罪が話題になっている。
29歳の女性アンドロイドが213円のおにぎりを万引きしたという。
ゆうきまさみ先生「究極超人あ〜る」によるとアンドロイドは白米しか食べられないらしいので、人造人間による最初の犯罪がおにぎり窃盗なのには説得力がある。
ついに21世紀の扉が開いた。
ケイスケホンダなど最近の金持ちマウント発言の特徴は、ただの金持ち自慢を「日本人の賃金が〜」などいかにもボク社会問題に関心あります的な体で言うところだ。
どう取り繕ってもただの金持ち自慢なのだから、スネ夫を見習って清々しいくらいあっぴろげに自慢しとけばいいのになあ。
少し前にケイスケホンダの「ラーメンは2000円出すべき。俺なら出す」とのドヤ顔発言が話題になった。それに対しホリエモンが「俺が食べてるラーメンは一万円だけど」との自慢で返した。
金持ちのマウント合戦は金持ち同士でやればいい。
庶民は自分が好きなものを好きに美味しく食べながら暮らしたい。
カレーヌードルにおいて麺は前座に過ぎない。残りスープで作るカレードリアこそがメインだからだ。
カレースープとご飯を混ぜてとろけるチーズをのせトースターでこんがり焼く。
カレードリアの出来上がりだ。
せっかくのカレーヌードル、余すことなく味わい尽くしたい。
江戸時代までの日本では肉食禁止令がよく出された。ただし鳥は禁止対象から外れることも多かった。
そこで庶民はうさぎはぴょんぴょん飛ぶから鳥だ!と主張して食べていた。うさぎを一羽、二羽と数えるのはその名残だ。
うさぎとしては「鳥だけ外すなよ!…てか鳥じゃねえよ!」の心境だったろうなあ。