「上京生活録イチジョウ」
Twitterに舞い込んだ一通のDM。
そして出会った、自分の価値観に共感し共鳴してくれる人。
しかし彼女は、マルチ商法の勧誘員だった。
東京はマルチが多い。私も酷い目にあったことがある。経験豊富なマルチは本当に恐ろしい。
巻き込まれぬよう、自分の弱さを自覚したい。
「月3万円ビジネス」という考え方があるそうだ。
稼ぎが3万円の小さな仕事を5つ持てば15万の稼ぎになりそれで暮らせる。
なんて魅惑的なプランだろう。
しかし自分がと考えると、3万円稼ぐ小商いってちょっと思いつかない。
私が提供できる、誰かがお金を払うくらい喜んでくれる何かってあるのかなあ。
女性の人生に吹き付ける逆風。
「そろそろ結婚しろ」風
「子供はいつ?」風
「ゆっくりできていいね」風
「子供が可哀相」風
まあ男性にだって逆風は吹き付けるし、どんな人生を歩んでも色々言う人はいる。
「おおう、凄い向かい風じゃのう。最近運動不足だったき、ちょうどええわ。」
強くなりたい。
1946年3月3日、恐るべき法律が施行された。
財産税法。
突如国民の資産から最高90%の税金を徴収した。
現在日本政府の国債残高は約900兆円。それに対し日本国民の個人金融資産は約1800兆円。50%の財産税で一気に償還できてしまう。
巨額の国債に対して政府が楽観的なのは多分このためだ。
注意したい。
つるまいかだ「メダリスト」3巻
小学校で徹底的にダメな子扱いされ、根こそぎ自信を奪われていた主人公。
自分ができると信じてくれるコーチとの出会いで変わり始めた。
「私も私ができると強く信じたい」
「信じられる私でいたい!」
私が私として生きるための闘い。フィギアスケート漫画の大傑作!
田村由美先生「ミステリと言う勿れ」9巻
子供は役割ではなく名前で呼んであげてほしいと語る整くんに、私もそう思うと詩さん。
ただ自分が歳をとるにつれ、自分を「お姉ちゃん」と呼んでくれるのは子供の頃からの家族だけということに気付いたとも。
それはそれでひとつの家族の宝物。大切にしたい。
内なる自分と向き合い語り合う神聖な場所がある。
立ち食いそばの券売機の前がそれだ。
かき揚げ、コロッケ、磯辺揚げ…。
全部のせたい衝動を抑え、心の声に耳を澄ます。
欲求がピタリと嵌まったとき、自分は自分の最大の理解者となり、極上の食事空間が約束される。
立ち食いそば、食べたいなあ。
ラマヌジャン。
「インドの魔術師」と呼ばれた数学者だ。
普通の数学者が人生をかけるレベルの公式を数日で発見し、重要な数式を膨大に書き残した超天才だ。
しかし32歳という若さで夭折してしまう。原因は留学先の英国料理が口に合わなかったから。
食べることがいかに大切か、それを想い切なくなる。