久井諒子先生「ダンジョン飯」
1巻でセンシが唱えた「食生活の改善、生活リズムの見直し、適切な運動」。
12巻では皆で唱えられるまでになり、それが闇落ちしたマルシルを救った。
どんな時も人を救うのは食事、睡眠、そして筋肉だ。
心がけたい。
九井諒子先生「ダンジョン飯」5巻
人は子育てすると心にセンシが棲みつく。
子供がお腹を空かせていないか気になり、いつもお腹いっぱいにさせたくなる。
痩せた若者とかご飯食べてるのか心配になったりする。
「食わせなければ」
「若者には飯を食わせなければ」
今日も心のセンシが私を突き動かす。
結婚して最初に思ったのは、家事の負担って実は大した事ないな、だ。
戦闘力で言えばせいぜい5くらい。
しかし子供が生まれ、育児がプラスされると家事の負担が爆上がりする。
あっという間に戦闘力は53万を超え、生まれて初めて真の恐怖と決定的な挫折にガチ泣きすることになる。
子育てって大変だ。
私自身はグルテンフリーみたいな活動には懐疑的だ。
健康というのは「〜を食べない」ことで得られるほど簡単なものではないからだ。
「バランスのとれた食生活」
「生活リズムの見直し」
「適切な運動」
この3点で自ずと強い身体は作られる。
久井諒子先生「ダンジョン飯」、今こそ読み返したい。
ラーメン界では最近「デッド飲み」が流行っているそうだ。
デッド飲みとはドンブリに直接口をつけてスープを飲み干す作法だという。レンゲを使うのは「コーヒーをスプーンですくって飲むようなもの」で邪道だと主張する。
うーん…。今の私ではスープを飲み干すことがまず無理だ。若さって傲慢だなあ。
宗教が正体を隠して勧誘する際、隠れ蓑にするのが自然食品だ。
「世の中に流通してる食品は汚染されている」と考える人は「世の中そのものが汚染されている」という教義に染まりやすい。
「毒も栄養も共に美味いと感じ、血肉に変える度量こそが食には肝要だ」
範馬勇次郎の食育、今こそ見直したい。
SNSの投資話で150万円の借金を背負い自殺した女性の事件。
メンタルが強ければ大丈夫とでも思ったら甘い。
SNSで近づくのは当然ヤミ金絡みだ。
ウシジマくんや肉蝮クラスの猛者が過酷な取り立てを繰り返しどんなメンタルも崩壊する…くらいは覚悟した方がいい。
SNSの投資話は絶対に即ブロックしたい。