面白い事言ったぞと勘違いして得意げになる人って居ますよね。非常にサブい。 『#長尾謙一郎』先生は、その詰まらない人を［作品として］面白く見せる。 『#三日月のドラゴン』のこのシーン。 このセリフのセンス。詰まんね〜と思いながら笑える。

何でこの4人が連んでるのか不思議に思える『#長尾謙一郎』先生ならではのジャンルレスな不良グループ。 今の所、只々悪い不良でしかないが、各人物にスポット当たる機会があるのか…気になる。特にこの帽子のヤツが。まだ喋ってないもの。笑ってるだけで。 色々気になる『#三日月のドラゴン』。

『カグラバチ / 外薗健』第1巻の加筆修正チェックもしたが、特筆すべきは『シャル』の顔が殆どのコマ、アップデートされている所。 正直、誌面で気になっていた部分なので、それが改修されているのは凄く良いなと思った。 表情に繊細さが増した事でこちらの感情も乗り易くなった。 https://t.co/UGkw7qI73t

『#三日月のドラゴン』では主人公 『龍之介』を見守る様な視点でモノローグが添えられる。 この、穏やかに見守る親の様な語口。 龍之介の両親が他界している事もあり、沁みる。 個人的には作者『#長尾謙一郎』先生自身が語っているのをイメージして読んでいる。若しくは武田鉄矢とか。

『バックホームブルース / 長尾謙一郎』最新第3話読了。 メインキャラのキャラ立ちは勿論だが、モブキャラの異様なリアルさもある種のキャラ立ちと言える。 コレも長尾作品の魅力の１つ。 今話は、「出た〜！いそ〜！w」って嬉しくなった。 https://t.co/7rWS8Ej5vV

『岩泉舞 短編集① 七つの海』をかなり久々に読み返している。 まず『ふろん』。 いや、改めて凄いセンスだ。 時代を感じる絵柄はそれとして、古いどころか今読んでも斬新に感じる物語や表現。ポップな雰囲気と思いきや怖さがジワジワと。オチも見事。 しかもコレで初投稿作ってのが信じられない。

『羊々工社』の『芦藻彬』先生による新作『THE THREE BODIES PROBLEM』 知的なギャグ漫画。 一寸怖くもある。 やりたい事の消化の為に自分を増殖して行った結果…。 少ないページ数ながらも凝った装丁と紙質で特別感のある、物としての価値を含んだ一冊。 #COMITIA140 #コミティア140

『#おとなのずかん 改訂版 / #イトイ圭』第1集、第4話より。 おだてられてイキる『キキ』からのやっちゃった顔の『キキ』が可愛い。 子供の奔放さ。 そもそも婚姻届を子供に持たすと言う軽率さ。 しかし、裏を返せば結婚なんてやっぱり紙の上の決め事でしかない…程度の事なんだと言える。

アフタヌーン四季賞大賞受賞作『あさがくる / ほそやゆきの』読了。 75Pの頁数にも関わらずラフでぬけ感のある柔らかい絵柄が其れを苦に思わせない。コマの高さがマチマチだったり、回想だから枠線細くしたのかと思いきやそう言う事でも無さそうだったり、大胆な余白があったりと自由な作風に好感。

『ワンダンス / 珈琲』の主人公『カボ』は吃音症と言う特徴がある。 語弊があってはならないが、この特徴がある事でキャラに深味と魅力、ダンスを通す事で明確な成長の過程と余白を見る事が出来るので、読者として見守る様な、応援する様な気持ちで物語を読める。 ヒロイン『ワンダ』との関係も含め。

『ワンダンス / 珈琲』最新第23話読了。 心臓4個並べてハウスの4つ打ちを表現と言う大胆さは、ダンスに於ける、音楽に対する肉体の忠実さを感じられて熱い！ 更に、そこには人物の感情だけではなくドラマも重なるので、ラストではグッと来る物があった！

本日発売の『#月刊スピリッツ』に掲載の『#三日月のドラゴン』最新話。 面白い。王道青春漫画だからって、ベタだな〜とか古典的だな〜とかって余裕かまして読みなさんな。 どっこい『#長尾謙一郎』先生ならではの面白さで新しく見せてくれるので。 不意打ちが楽しく心地良い。