私は創作関係の先生を長く続けてきて
「研鑽積み重ねるなんてわかりきってる。それをせずに上手くなる方法を教えろ」
「作品作るのに苦労してるんだから、ラクに作品完成させて売れる方法を教えろ」
そんなことを何度も言われてきたけど、結局、やること決めて堅実に積み重ねることが最短だと思う https://t.co/O3BXmeKoBL
RP>書けるとこまで書く
これどこまでだよ、と言われるがこんなふうに段階わけて教えてる
①100文字でストーリー書く
②200文字でストーリー書く
③3000文字でストーリー書く
④人物設定書く
⑤世界設定書く
⑥企画書書く
⑦シーン書く
⑧セリフとアクション書く
⑨初稿書く https://t.co/LVYrZootmy
もう既に話題になってるみたいだけど、ベジータは“敵対者”として登場、“対抗者(ライバル)”をしつつ、最後には“協力者”をしていたキャラで、本人の設定とか以上に読者観客は“役割”を重視してるとこあると思う。
鳥山先生、あんまり昔のこと覚えてないっていうのもあるだろうけど。 https://t.co/Mit3HIFXWp
「セントラルクエスチョンから外れて脱線したり本筋と無関係な話が楽しいんだろうが!」
という気持ちは私もよくわかる。
ただ、それも回数とタイミングの塩梅次第。
脱線ネタが面白くても、定期的なセントラルクエスチョンの問いに無関係なこと書き続けてたら
「この場面の話いる?」
ってなる。 https://t.co/E9Yfq0WavI
明日の講座テーマ『クリフハンガー』って連載作品を読者に楽しませ続ける要素、とも言えるんだけど、そこが抜群に上手くて、最後はショボい...という作家さんもいて、今や読者側は「途中楽しませてくれたし...許すよ...」みたいな姿勢が出来上がってる感ある。
『吼えろペン』©️島本和彦/小学館
創作でも修行して達人になるまで何十年もかけられる余裕なんてないのが普通。半年とか期限決めて学べること調べられることをその期限内に出来るだけやって戦場に出る、投稿するのが現実的なラインだと思う。色々足りてなくて痛い目も見るかもだけど、それに気づく下準備ができてたら御の字ってもんよ https://t.co/JJSqpL0m8O
真面目な作者さんほど
『この人は私の作品に本気で向き合ってくれてるから批判も受け入れねば』
って考えちゃったりするんだけど、本当にそういう人なら、言い方や言葉遣いを配慮するし代案も出す。そこまで責任もつ相手は金銭やり取りが発生する仕事相手ぐらいなので、そうでもない人はスルーでいい https://t.co/Ha1OEZDKOE
師匠側(先生側)になって思うけど、誰からどう言われるかの違いは大きい。
「お前が書きたいかなんて関係ない。読者は読みたいものしか読みたくないよ」
みたいな言い方を、知り合いでもない人からリプされたら絶対受け入れないハズ。
正論なら人が動くかというとそうではない。創作においては尚更。 https://t.co/AW60TrCpjo
役割を変えていったキャラクターとして有名なのがベジータ。
敵対者になったり協力者になったりと、本人のキャラ設定は同じだが、役割の変化によって印象が違うことを教えてくれる。
ある意味で役割の固定しないリアルの人間らしいキャラなので、主人公悟空より感情移入しやすい、なんて話もよく聞く https://t.co/6aIAlOLsUQ
ご指摘はその通りだな、間違ってないな、正しいなって思うことは多い。
ただ、それをそのまま叩きつけても人は動かない、とは思う。
なまじ私は創作がらみの先生してるから「それはやらなくていいと思うよ」と言いたくなるけど、やってみないと正しくなかったとわからないことはある https://t.co/AzAkuMzKAT
RP>勉強に逃げる人
創作論に良いイメージがない理由を考えた時に思いつく理由の一つがコレ。
ベルセルクのガッツが言うように、創作論の勉強ばかりして達人になるのを待って、作品の発表をしない、という人に良いイメージがない、というのはわかる https://t.co/wUepoUXYoN
個人的に
「夢は大きく、目標は小さく」
といったところ。
賞取るだけでも大きな夢。
そのためには小さな目標、とりあえず作品完成を目指す。
そのためにさらに小さな作業の段階を積み重ねていく。
だいたいその繰り返し。
あとはそれが苦にならないよう楽しんでやること。 https://t.co/S8emJcHmWk