創作の思考プロセスをチャートで紹介したが、生成物の文章量イメージと合わせると、単純な文章量増加だけではなく、ある思考プロセスを境に生成物が別物になる。
その境になるのが「プロット」で、以降は別の生成物「本編執筆」になるから「プロット不要論」が出るんだと思う。以後使わないって意味で
仮に1日100文字書くのがやっとの「低文章体力」しかない人が、3日書けば300文字。一ヶ月30日書けば3000文字。
ベースとしては速いとは言えないけど、毎日それくらい丁寧に100文字で書いたら、そこそこ質の良い文章が出来上がる筈なのだが「物書き」というのは怠けたがるもので、そこまで勤勉な人は稀
RT>2割の作品は2000文字以下で止まっている
書き始める前は「自分には文才があって超覚醒する」っていう謎の思い込みがあったものの、実際書いてみたら「中文章体力」程度しかないことに気づいて絶望してエタる人が多いという統計データ。
中文章体力あるなら準備次第でやれることあるんだけどね https://t.co/iK4odZ0e9l
テーマやメッセージの話になるとコレを思い出す。
元々「魔法」は上手く説明のつかないことをテーマに、何らかのメッセージ性を乗っけたモノだったのだけど、現代では魔法のイメージだけ残って、テーマ性もメッセージ性も無くなってるから、創作で「魔法で何を伝えたらいいですか」って相談になり(続
RP>技量が追いついてないから作品作れないって場合、よく「いいから作れ」言われるけど
私も甘やかすつもりはないけど、生存バイアス的に「ひたすら書け」っていうのは暴論だと考えてて、スポーツの体力同様「文章体力」ってものはあって、いきなり10万文字書くような文章体力は無いものよ https://t.co/RabNyNjZWZ
「自分は○○年創作してるのに、世間に認められる結果が出てない、なのに◇◇さんは数年の創作で、面白くもない作品つくってデビュー。許せない」
そこまではいいんだよ。
大事なのはその感情エネルギーは創作モチベに換えて「今にみておれ」とするべきで、誰かを叩くため使うもんじゃない https://t.co/2nn61Qw6FP
100文字でストーリーをまとめることに興味持った方が多かったので白紙のテンプレをアップしときます。
「いきなり100文字」というのは、実は難しくて先に200~300文字書いてから、自分のやりたいことを列挙、優先順位を決めて「100文字まで削る」方がラクなときもあります
「受賞やデビューを確信できる出来になるまで発表するわけにはいきません!」 みたいな人もよく見るんだけど、そのたびに「ベルセルク」のガッツのセリフを思い出す。そんなふうに考えるくらいなら、無謀と言われようが、とりあえずその時点で自分渾身の作品書いて、有名な賞に応募した方がいい
ネットの浸透で文字通りの意味に受け取れない発信も増えたし「自虐風自慢」みたいな書き込みもある時代だけどさ「絵は上手いけど面白い話は作れない」「面白い話は作れるけど絵は上手くない」とか普通にあると思うよ。
偏った価値観で考えず自分の得意不得意を的確に把握して活動すべき時代だと思うよ
何が面白いって、堀井雄二さんアレな絵を美麗なイラストに仕上げてしまう鳥山明さんは「漫画は絵のうまさより話の面白さが大事」と言ってたりすること。
繰り返し言うけど「ビジュアルだけ」「ストーリーだけ」とか、単体で作品やキャラの魅力は決まらないってことよ。人によって得意不得意があるだけ
創作でも修行して達人になるまで何十年もかけられる余裕なんてないのが普通。半年とか期限決めて学べること調べられることをその期限内に出来るだけやって戦場に出る、投稿するのが現実的なラインだと思う。色々足りてなくて痛い目も見るかもだけど、それに気づく下準備ができてたら御の字ってもんよ https://t.co/JJSqpL0m8O
DKにはDKの創作術が、榊先生には榊先生の創作術があって、このポスト
を読んでる人にもその人なりの創作術がある。
だから自分が書きやすいように取り入れて、自分に似合った創作術を作り上げていくことが大事だと思う。
別に私や榊先生に従順に従う必要は無いし私も、多分榊先生もそんな事望んでない https://t.co/aPfnzv2kbG